八嶋智人が20年後のノリスケさん「どうかノリ良く見守って」 ドラマ「磯野家の人々」
サザエとマスオの娘であるヒトデ(17歳/桜田ひより)は年頃の恥ずかしさでサザエと距離をとってしまう。もやもやとした曇り空模様の磯野家に明るい太陽のような笑顔を取り戻そうとサザエ(44歳/天海祐希)は奮起。盆踊り大会に家族みんなで集合! と呼びかけるが、天気予報によると急に発生した嵐が近づいてきており…。
やりたいことをやっていたのが、いつの間にか、やらなきゃいけないことばかりを考えるようになった磯野家。果たして、サザエは再び、あの頃の太陽のように温かな磯野家を、取り戻すことができるだろうかーー?
そんな本作で、20年後の波野ノリスケ(46歳)を演じるのが八嶋さん。ノリスケは波平の甥で、サザエ、カツオ、ワカメとはいとこ同士。出版社に勤務し、磯野家の隣人で小説家の伊佐坂難物の編集担当を長年務めているノリスケは、明るく、細かいことを気にせず、いつものんきに構えている楽天家であると同時に、底抜けのちゃっかり者。アニメが放送を開始してから50周年、ノリスケのちゃっかりエピソードは枚挙にいとまがなく、特に磯野家の食卓に贅沢品が並ぶときは必ず磯野家に現れ、ちゃっかりご馳走になっていた。
それから20年が経ち、ノリスケの勝手知ったる他人の家は、カツオがシェフをしている洋食店に。