くらし情報『佐藤健、やさぐれ無精ひげ姿に「新鮮」の声『ひとよ』の役作りは“自然体”』

2019年11月9日 17:00

佐藤健、やさぐれ無精ひげ姿に「新鮮」の声『ひとよ』の役作りは“自然体”

母を責める主人公「クールに見えていつも熱い演技をする佐藤さんがやったら」

『孤狼の血』『凪待ち』などをはじめとして、いま最も注目を集める白石和彌監督と初タッグを組む『ひとよ』では、主人公・雄二役に。最愛の子どもたちを守るために、暴力を振るう夫を殺めてしまった母・こはると15年ぶりに再会し、戸惑い葛藤しながら家族と向き合おうとするキャラクターを熱演している。

白石監督は以前から、佐藤さんの出演する新作をチェックし、仕事がしてみたいとの希望があったといい、自らプロデューサーにキャスティングを提案。15年ぶりに再会した母に冷たく接する雄二役へのオファーについて、「雄二は、こはるが15年前に残していった想いに応えきれていない自分に対して、心の内に怒りを抱えているんです。そんな役を、クールに見えていつも熱い演技をする佐藤さんがやったら、化学反応が起こるんじゃないかと思いました」と語っている。


あくまでもナチュラルに…「全部を白石監督に任せようと思って」

また、佐藤さん自身も「憧れの白石監督作に出演できたら…」とずっと考えていたといい、まさに相思相愛のキャスティングとなった。以前から「白石監督作に出るなら、今より体の線を太くして体内を汚そうと考えていました」

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