2019年12月3日 07:45
【インタビュー】成海璃子、芽生えた責任感は俳優としての「原動力」
できあがりがどんな風になるか、まったく想像はつかなかったんですけど、とにかく脚本から熱い想い、熱量だけはすごく感じて。乗ってみよう! っていう気持ちでした」と笑顔で語る。
劇中では、成海さんがカチコチに固まった特大アイスバーらしき“あずきのバー”で戦うという、シュールかつ見ごたえのあるアクションシーンもふんだんに盛り込まれている。お相手は、いけ好かないイケメン俳優・勇也を演じている板垣さんだ。アクションについて話が及ぶと、成海さんはさらにパッと顔を輝かせ、自分のことはさておき、板垣さんを絶賛する。
「板垣くんのポテンシャル、すごく高いですよね!?イケメンなのに、特殊メイクをずっとしていても全然大丈夫だし、普段ダンスをやっていることが活きているのか、すごく動けるし。それに、なんて頭のいい子なんだろうと思いました。本当に素敵…と思ったので、“板垣くん、いいよ”って周りにすっごく言っています(笑)」。
しかし。
「板垣くんが演じた勇也みたいな役者は、嫌いです(笑)。台本にあることを“これってどういう意味ですか?”とか聞くでしょう? “意味なんてないよ、書いてある通りに言えばいいんだよ”って私は思っちゃう」