新生『チャーリーズ・エンジェル』に向け、歴代エンジェルを総チェック
第2シーズンからは“ジルの妹”クリス・マンローとしてシェリル・ラッドが登場した。サブリナ役のケイトも、後にアカデミー賞を受賞する『クレイマー、クレイマー』へのオファーがあったが今作のため出演できなかったことから(代わりに演じたのがメリル・ストリープ)、キャリアアップのために第3シーズンで降板。
その後はシェリー・ハックやターニャ・ロバーツが参加した。全シリーズに出演したのは、映画版にカメオ出演も果たしているケリー役のジャクリーンのみ。ファラは第3、4シーズンにゲストとして再登場したが、2009年にがんとの闘病の末、62歳で他界。
まさに、少女時代に今作を観て育ったエリザベス・バンクスは、新生『チャーリーズ・エンジェル』にもリスペクト溢れるオマージュを捧げている。
世界中で大ヒット!初の映画化
『チャーリーズ・エンジェル』
TVシリーズの終了から19年の時を経て、2000年に初の映画化。チャーリー・タウンゼント探偵社に、陽気でお茶目なナタリー(キャメロン・ディアス)、ワイルドでワルに惚れやすいディラン(ドリュー・バリモア)、頭脳明晰・冷静沈着なアレックス(ルーシー・リュー)と、キャラの立ったエンジェルたちを迎え、スクリーンで楽しむのにふさわしくド派手にスケールアップ。