新生『チャーリーズ・エンジェル』に向け、歴代エンジェルを総チェック
アクションコメディとして世界興行収入2億6,400万ドルを突破する大ヒットとなった。
セクシーかつキュートなエンジェルたちはTVシリーズさながらの七変化を見せながら悪と戦い、それぞれに恋も!『マトリックス』(’99)の成功で注目されていたワイヤーアクションやスローモーション映像がふんだんに盛り込まれているのも特徴で、ノリのいい音楽と共に3人がアクションをこなす姿はミレニアムにふさしいアイコンとなった。
監督はCMやミュージックビデオで活躍していたマックGが務め、『25年目のキス』(’99)以降プロデューサー業に乗り出していたドリューが、本作そして下記の続編の製作に名を連ねている。『マスク』『メリーに首ったけ』で人気と評価を得ていたキャメロンはアクションだけでなくダンスも披露、また、多様性が謳われるはるか以前に、3人の女性の中に「アリー my Love」で注目されたアジア系のルーシーが加わっていることも大きな魅力。
ボスレーはビル・マーレイが演じ、チャーリーの声はTVシリーズと同じくジョン・フォーサイス。IT界の寵児的な存在でキーパーソンとなる役を、『ジョジョ・ラビット』『リチャード・ジュエル』など活躍が続くサム・ロックウェルが演じ、エンジェルのひとりと恋愛関係に!?「フレンズ」