新生『チャーリーズ・エンジェル』に向け、歴代エンジェルを総チェック
サーフィンシーンでキャメロンが着用する白ビキニはTV版のジャクリーンへのオマージュだ。ちなみに、ルーシーとTV版のケイト、ジャクリーンは乳がんサバイバーでもある。
なお、こうした映画の成功により、ドイツではTVシリーズ「スパイ・エンジェル(ワイルド・エンジェル)」(02~05)、タイ発の『マッハ!エンジェル』(06)、韓国発の『朝鮮美女三銃士』(13)といったパロディ作品も多発した。
ドリュー・バリモアが製作総指揮
「新チャーリーズ・エンジェル」
映画版エンジェルのひとり、ドリューが製作総指揮を担当し、2011年にABCが新シリーズとしてリブート。本家シリーズの製作スタッフが集結した。新たなエンジェルは、「エスクァイア」誌で2010年「世界で最もセクシーな女性」にも選ばれたラテン系のミンカ・ケリー演じるイブ、『トランスフォーマー』「ジェシカ・ジョーンズ」に出演するレイチェル・テイラー演じるアビー、『そんな彼なら捨てちゃえば?』や2PACの自伝映画『オール・アイズ・オン・ミー』のアニー・イロンゼ演じるケイトと、時代を映すように変容。
ボスレー役もラテン系のラモン・ロドリゲスが演じた。