新生『チャーリーズ・エンジェル』に向け、歴代エンジェルを総チェック
なサビーナとして活躍する。
イギリスのドラマでキャリアを積んできた新鋭女優エラが演じる、何事も完璧主義なジェーンとは水と油のようだが、物語の中で彼女たちが関係を築いていく過程も見どころ。エラは元陸上選手でもあり、長身としなやかな身体を駆使した武闘アクションも素晴らしい。圧倒的体格差のある男性に対峙しても何度も何度も向かっていき、ときにはサビーナの加勢も得て倒していく姿は圧巻。現在「カルティエ(Cartier)」の顔も務めているエラだが、『ターミネーター:ニュー・フェイト』のマッケンジー・デイヴィスのように大きく注目を集めるかもしれない。
何よりも、エンジェルたちの連帯が画面から伝わってくることが重要だが、今回のメンバーはすでに仲の良さが伺える映像や画像が続々とアップされており、心配無用。
もちろん音楽も、映画1作目の「デスティニーズ・チャイルド」、2作目のP!NKに続き、今回はアリアナ・グランデがマイリー・サイラス、ラナ・デル・レイと組んだ「Don’t Call Me Angel」をはじめ、強力なサウンドトラックを提供。ドナ・サマーの「Bad Girls」もTVシリーズと同じ70年代末~80年代初めの雰囲気を醸しつつ、新しさを提供している。