くらし情報『【レビュー】ABEMAが放つ新ドラマ「17.3」は大人にとっても“初めての体験”に』

2020年9月17日 17:00

【レビュー】ABEMAが放つ新ドラマ「17.3」は大人にとっても“初めての体験”に

Photo by cinemacafe.net

「17.3」――。何の数字かと思えば、女子の「初体験の世界平均年齢」だという。

その数字をタイトルにした「ABEMA」の新しいオリジナル連続ドラマ「17.3 about a sex」は、まさに同世代の女子高校生たちの恋愛や、その先にある性について初めての領域まで踏み込んでいく。

「僕だけが17歳の世界で」や「M 愛すべき人がいて」など、これまでもSNSを賑わせてきた「ABEMA」が挑んだだけに、その内容は確かに攻めている。主人公と同世代だけではない、性についての話をこれまでずっとタブー視してきた大人たちにも目から鱗の衝撃を与えるはずだ。

本作を攻めている、画期的とは言っても、正直、日本のエンタメで性を真正面から描くことや、そもそもの性教育自体がどれほど後手に甘んじているかは取り上げるまでもないだろう。

世界では、直訳すると「性教育」という意味のNetflixドラマシリーズ「セックス・エデュケーション」が大ヒット、奥手な高校生が同級生たちの様々な性の悩み相談に乗り、解決していく様子が描かれている。

また、現在スマッシュヒット中の映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』は『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(07)

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