大人も必見!性教育にとどまらない人生に必要不可欠な学びが詰まった青春ドラマに注目
「深い話なのに見やすい」「こんな恋愛ドラマ初めて」など、配信スタート以来、多くの声を集めているABEMAオリジナルドラマ「17.3 about a sex」。3人の女子高校生たちの高校生活を通して、令和の世でもオープンに語り合うことがはばかられる性というテーマに果敢に斬り込み、話題を呼んでいる。
“性”とは、「心」を示すりっしんべんに「生」と書く。性について学び、理解を深め、新たな価値観に触れることは、自分の体はもちろん心も守り、生命、人生、生き方そのものにも関わっていくこと。「全ての大人が見るべき」とのコメントも寄せられている「17.3」には、高校生の性と恋愛の青春ドラマ以上の深い意義が込められている。
性についての価値観がアップデートできる作品が人気
10月22日に配信された第8話では、“未成年の望まぬ妊娠”、そして“日本の学校の性教育が抱える問題”がテーマになった。これまでも望まぬ妊娠をはじめ、性を取り扱う作品は多数存在してきたが、日本では「14歳の母」をはじめ問題の本質よりもシリアスな人間関係や家族愛を見せるものが多かった。今作「17.3」では、女子高校生たちの青春ドラマの中に、ごく当たり前のように性についての当事者の学びや気づきが散りばめられ、彼女たちをとりまく友情や家族のドラマもきっちりと描かれている。