くらし情報『有村架純&林遣都、壊れかけた“世界”を新しく作り直していく運命の恋「姉ちゃんの恋人」』

2020年11月18日 17:00

有村架純&林遣都、壊れかけた“世界”を新しく作り直していく運命の恋「姉ちゃんの恋人」

「ひよっこ」はもちろん「最後から二番目の恋」や映画『阪急電車 片道15分の奇跡』などヒューマンドラマの名手として知られ、リアリティーある会話劇による群像ドラマに定評のある岡田氏の脚本作品に、有村さんが出演するのは今作で6度目。厚い信頼のほどがうかがえる。

演じるのは両親を亡くして以来、ひとりで3人の弟たちを養ってきた、よく笑い、よく怒り、よく泣く、感情表現豊かな“肝っ玉姉ちゃん”。「うるせー」「何だよー」と少々ガサツでも飛びきり明るい、かつてない役柄を生き生きと演じる有村さんの姿は新鮮だ。しかも、恋と友情、過去の罪にもがき続ける等身大の若者たちを描いた岡田作品「若者のすべて」(1994)を思い起こさせる「Mr.Children」による主題歌。この主題歌「Brand new planet」からインスパイアされて、桃子と真人をつなぐモチーフが地球儀になったという。

一方の真人は、岡田氏が林さんをイメージした“当て書き”。林さんは「小公女セイラ」(TBS系)以来11年ぶりの岡田脚本作品で、有村さんとは映画『コーヒーが冷めないうちに』の共演者ではあったものの、本格的な共演は今回が初めて。


その真人は一見すると実直で、腰の低い好青年だが、「再就職とか俺の場合難しい」

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