くらし情報『「Sweet Home」から『新感染』まで韓国“感染”スリラーに見るサバイバル』

2021年2月4日 12:00

「Sweet Home」から『新感染』まで韓国“感染”スリラーに見るサバイバル

は、韓国ではNaverウェブトゥーン、日本ではLINEマンガで配信中、世界累計閲覧数12億回を超える原作を、「愛の不時着」の制作会社「スタジオドラゴン」が全10話約30億円といわれる巨額の製作費を投じて最先端CGでドラマ化。「ミスター・サンシャイン」や「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」「太陽の末裔 Love Under The Sun」のイ・ウンボク監督が手がけ、キャストにビッグネームはなくとも“推しキャラ”“推しペア”が生まれるほど日本でも好評となっている。

主人公は、引きこもりのゲーマー青年チャ・ヒョンス。突然の事故で両親と妹を亡くし、“グリーンホーム”という古びた団地に引っ越してきたが、そこで異形の存在と化した隣人に襲われる。生きる希望を失ったヒョンスは、自身も“感染”してしまったことを知るのだ。

演じるのは、同じくウェブトゥーン原作のヒット作「恋するアプリ Love Alarm」で一躍注目を集めたソン・ガン。伸びっぱなしの長髪や長身の猫背、内省的な姿は「今際の国のアリス」での山崎賢人を思わせる佇まい。

このヒョンスら“グリーンホーム”の建物内に足止めされた住民は、人間の欲望が具体化したモンスターとの壮絶なサバイバルバトルに巻き込まれていくのだが、近年Kゾンビや韓国ノワールに親しみ、多少なりとも“耐性”があったとしても、なかなかのスプラッター描写が連続するので要注意。

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