松坂桃李「前作を超えていく」熱量がほとばしる『孤狼の血2』メイキング写真到着
全スタッフ・キャストが心血注いでいるからこそ、『スタート!』『カット!』『もう一回!』となると『もう一回かーー」みたいな(笑)でも『OK!』となった後、『白石監督モニター前でめちゃめちゃ笑ってたらしいよ』という声や、白石監督の笑い声が聞こえると、『やってよかった』と心の底から思えるんです」と吐露。「その魅力が、みんなを次のカットも頑張ろうと思わせてくれる白石マジック。そこが僕は、白石さんにハマってしまう理由かもしれません」と絶賛を口にする。
呉での撮影は35日間に及んだが、そのどこを切り取っても熱いドラマがほとばしっている様子。前作の冒頭では人を殴ることもしなかった日岡が、裏社会の組織の人間に対して拳銃を口に突っ込むまでになり、大人しい優等生な刑事から裏社会を治めるべく、その風貌やアクションの変化に注目。
さらに日岡と、その日岡を慕うチンタ(村上虹郎)が一緒に倒れこんでいるシーンや、“悪魔の男”五十子会上林組の組長・上林(鈴木亮平)と対峙する重要なシーンのスチールも公開。激しいアクションや演技のぶつかり合いを感じさせている。
監督から「上林を日本映画史に残る悪役にしてほしい」との命を受けた鈴木さんは、現場でも上林組の若手キャストたちを取りまとめるリーダーシップを発揮し、日岡との対面に不敵な笑みで臨む姿は圧巻。