くらし情報『背筋がゾクッとするのに見てしまう…韓国ホラーの魅力に迫る』

2021年8月6日 16:00

背筋がゾクッとするのに見てしまう…韓国ホラーの魅力に迫る

Photo by cinemacafe.net

夏といえば観たくなるのは、背筋がゾクゾクッとするようなホラー映画。近年、注目を集める韓国映画は、ホラージャンルももちろん熱い。普段は苦手でも、愛着のある俳優たちがキャストに加わり、脚本の奥深さや映像表現が気になれば、つい見てしまうのが韓国ホラーという方もいるのでは?そこで、この夏にオススメの8作品をピックアップしながら、その魅力に迫ってみた。

ベースにあるのは、韓国独特といわれる“恨(ハン)”

欧米で主流のアイコン的殺人鬼が暴れ回るスプラッターものより、悪霊や呪い、トラウマなどに取り憑かれた人、何らかの恐怖現象に囚われた場所がメインになるものが多い韓国ホラー。歴史的、風土的に培われてきた韓国独特の“恨(ハン)”と呼ばれる、恨み辛み、怒り、悔しさ、悲しみなどが複雑に混ざり合わさった感情がルーツにあり、いずれの作品も結局“最も恐ろしいのは人間”と思わせるものばかり。

近年の有名どころといえば、2017年に日本でも大ヒットした2作品だろうか。人間ドラマの深みを加えたコン・ユ主演『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)はゾンビパニックホラーを一躍メジャーにし、國村隼が出演した『哭声/コクソン』(16)

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