くらし情報『背筋がゾクッとするのに見てしまう…韓国ホラーの魅力に迫る』

2021年8月6日 16:00

背筋がゾクッとするのに見てしまう…韓国ホラーの魅力に迫る

は人里離れた村の猟奇殺人事件からゾンビとエクソシズム(悪霊払い)を行き来しながら、異端を敵視する日本の“村八分”にも通じる疑心暗鬼を弄び、 “最も恐ろしいのは人間”を貫いた。

なお、本国では2021年になって、女子高校を舞台に“学校の怪談”的なエピソードを掘り下げた「女校怪談」シリーズ(1998~)の12年ぶりの新作で、シリーズ6作目となる『女校怪談 リブート:母校』(原題)が6月に公開されたばかり。シリーズ4作目『VOICE ヴォイス』(05)に出演した、「Mine」「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」のキム・ソヒョンが“再登場”、『トガニ~幼き瞳の告発者~』「星から来たあなた」「ペントハウス」などのキム・ヒョンスが共演し、話題を呼んでいる。もしかしたら、同作を機に新たなホラーブームが巻き起こるかも知れない。

美しくて恐ろしい…
『箪笥<タンス>』(2003)

韓国ホラー映画歴代NO.1のヒットを誇る本作。不気味に開く箪笥のドア、隙間から突然伸び出る手など、日本の『リング』や『呪怨』の影響を受けた要素が随所に見られるものの、舞台となる洋風の古家の美しき禍々しさ、赤みから青みへと見事に転調する色彩美などにも注目。

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