くらし情報『『スパイダーマン』MJからグウェンまで!ピーター・パーカーとヒロインの変遷』

2021年11月22日 12:00

『スパイダーマン』MJからグウェンまで!ピーター・パーカーとヒロインの変遷

自らも行動し、サポーターとなるヒロイン

グウェン・ステイシー(エマ・ストーン)

『スパイダーマン』MJからグウェンまで!ピーター・パーカーとヒロインの変遷

サム・ライミ版の続編ではなく、リブート版として主演にアンドリュー、監督に『(500)日のサマー』などを手掛けたマーク・ウェブを迎え、新たなシリーズとして製作された『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ(12・14)。本作のヒロインはMJではなくグウェン・ステイシーに変更され、エマ・ストーンが演じた。

グウェンといえば、原作コミックでもピーターの初めての恋人として登場した女性。原作通り、聡明で、警察である父親を持つブロンドの女性として描かれた。秀才であるピーターよりもさらに成績優秀で、オズコープ社のチーフインターンだった彼女の運命は、ピーターと彼女の良き指導者であったコナーズ博士/リザードに関わるようになってから、急激な変化を迎える。

前シリーズのヒロイン、MJと比べると、能動的でより自立した女性として描かれたグウェン。警察官である父親の影響もあってか、スパイダーマンの正体がピーターだと知ってもなお、一緒にいることを何の迷いもなく選ぶ意志の強さも持ち合わせている。ピンチに陥っても、スパイダーマンの助けを待つだけでなく、自ら行動し、ときにスパイダーマンを助けるパートナーとして活躍することで、新たなスパイダーマンシリーズのヒロイン像を提示した。

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