2022年10月5日 07:45
【インタビュー】Charaから学ぶ、幸せに生きるためのヒント「自分が楽しいことが何かを知る」
そういうのと同じように「見過ごさないで気がつけることができる」ことが、何かあると思うんです。
――今回のお芝居や現場での経験で感じたものが、Charaさんの創作の血肉になっていったりもするんですね?
なってると思いますね。いろいろな人とコミュニケーションを取るほうが、自分で気がつかないうちに他人と接する筋肉、コミュニケーション能力の筋肉は活性化されるはずなので。だから違う現場、このチームに入ることで活性化されてるはずですけどね。もともと割と活動的なタイプですけど。
――作品内では、とても自然な感じの演技に惹かれました。Bar 灯台では流れるような会話劇が続きますが、大変ではなかったですか?
撮影前、友達の女優が心配して「Chara、本読みやってあげるよ~」と来てくれたりしたんです。娘も「やってあげるよ」と言って本読みをやってくれて、…台本はその2回ぐらいかな。
今回はセットが本当に素晴らしかったから、「Bar 灯台に行けば、カオルさんになれる」みたいな状況があったんだと思います。美術さん、メイクさん、衣装さんもすごくこだわっていたんです。特にカオルさんは衣装がすごーく凝っていて、ほかの役者さんは毎回似たような服なのに(笑)