くらし情報『国際女性デーにオススメ『わたしは最悪。』『パリ13区』『三姉妹』ほか女性映画の新機軸』

2023年3月7日 10:30

国際女性デーにオススメ『わたしは最悪。』『パリ13区』『三姉妹』ほか女性映画の新機軸

と決めつける中、招待されていないパーティに紛れ込んだある夜、感覚や波長がぴったりと合うアイヴィンと出会う。


ユリヤは自分が人生の主人公となる道を模索するも決定的なものが見つかず、恋人に価値観や希望を押しつけられても、まだ何者でもない自分が悔しくて、もどかしい。ノルウェーの首都・オスロを舞台に、序章と終章、さらに12章の短編を重ねていくような本作は、そんなユリヤが回り道をしながら自分を見つけていく姿を痛烈なまでに素直に描き、「愛してるけれど、愛してない」「嬉しいけれど、分からない」複雑で重層的な女性の感情にも迫る。

国際女性デーにオススメ『わたしは最悪。』『パリ13区』『三姉妹』ほか女性映画の新機軸

主演のノルウェー出身のレナーテ・レインスヴェは、映画初主演で第74回カンヌ国際映画祭女優賞に輝いた。

そばかす(2022)

音楽の夢を諦め、30歳になった蘇畑佳純(三浦透子)は現在は地元に戻りコールセンターで苦情対応の仕事をしている。妹の結婚・妊娠もあり、母からプレッシャーをかけられ、ついにはお見合いをセッティングされてしまう。でも、佳純は他人に恋愛感情を抱かず、性的に惹かれることもなかった…。


“男女が出会って恋に落ちる”、その大前提が社会にもエンタメ界にも君臨する中で、三浦透子演じるアロマンティック/アセクシュアルの佳純は、自由奔放な親友(前田敦子)

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