夏休みアニメ大作『ヒックとドラゴン』イベントプロデュースに現役大学生が挑戦
各チームの代表者が集まり、10分ずつの持ち時間を使って発表を行った。
最初のチームは、劇中に登場する英単語をレッスンしたり、映画について簡単なクイズを英語で行うという企画を盛り込んだもの。2番目のチームは「FRIEND(ともだち)」をテーマに、当日のイベントを、司会の挨拶を含め全て英語で行い、保護者は子供たちとは離れた席に座って子供たちだけの参加感を盛り上げるなど、工夫が目立つ企画となった。そして最後のチームは、子供たちにグループに分かれてもらい、様々な英語のゲームをする、というアクティビティ満載の企画を提案。どのチームも映画と絡めた英語体験企画はさすが、外語大の学生ならでは。
プレゼンを終えて宣伝担当者からは「いずれのチームも『わくわく』、『どきどき』というキーワードが多く登場していたように、フェイスペイントや、招待状など、子供視点で楽しめる企画が工夫されていて新鮮でした」とかなり高評価が。参加者が子供であるため、拘束時間の配慮や、告知方法、当選方法など、プロの視点での指摘も当然あったものの、まずはイベント成功への第一歩を踏み出せたと言えそう。初めての映画イベント企画と、宣伝担当者へのプレゼンを体験してみて、学生たちは、「とにかく緊張した」