2010年9月17日 20:21
岡ちゃん“サムライシネマ”応援団長就任「まさかこんな風になっちゃうとは」
とおどけ口調。それでも「サッカーでも11人、いい選手を揃えればいい、ということではなく全体を考えないといけない。そういう意味で各社が自分たちの会社の良い悪いを超えて業界全体を考えることは、素晴らしい」とキャンペーンの主旨に熱く共鳴。『十三人の刺客』、『最後の忠臣蔵』に参加している役所さんから「ワールドカップでは夢と感動をありがとうございました。この応援団長のために、代表監督を降りられたんですね」とジョークで歓迎されると、嬉しそうな笑顔を浮かべた。
岡田氏の応援団長としての初仕事は、キャンペーン参加5本の作品批評。「僕も批評家にいろいろ言われて、よく思わなかったのに…」とボヤきながらも、元々、時代小説、時代劇好きでもあると言い、それぞれの感想・意見を真摯に、そして時折冗談交じりに述べた。
先日まで開催されていたヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門にも出品された話題作『十三人の刺客』には「最後の戦いのシーン、物凄いですね。
翌日、筋肉痛になっちゃった。少数で200人を倒すには、やっぱりいろいろ工夫するんですね。勉強になりました」。『桜田門外ノ変』については「こういう人たちがいて、世の中を変えていくんだな」