くらし情報『エアバス最新機A350XWBのすごさが分かる10のポイント - "ライバル機"のボーイング787と徹底比較』

2014年11月27日 11:00

エアバス最新機A350XWBのすごさが分かる10のポイント - "ライバル機"のボーイング787と徹底比較

エアバス最新機A350XWBのすごさが分かる10のポイント - "ライバル機"のボーイング787と徹底比較
●A350 VS 787、気圧・窓の広さ・客室幅でジャッジ
11月19日、エアバス社のA350XWB(eXtra Wide Body=エクストラ・ワイド・ボディ)が日本に初めて舞い降りた。A350は世界シェアを二分するボーイング社の787と競合する旅客機であるが、A350の方が後発ゆえに787を意識して改良を加えられているのは事実だ。そこで、787の性能や快適性と比較しながらA350がもたらす快適さや革新性を見ていこう。

A350は機体の素材に炭素繊維複合材(カーボン素材)を使用し、客室を広げるなど、数多くの最新かつ革新的な設計により製造された中型のワイドボディ(2通路)旅客機。ファミリー機にはダッシュ800、同900、同1000の3タイプがあるが、A350ー800はボーイング787-8に、A350-900は787-9や777-200ERに、A350-1000は777-300ERにそれぞれ座席数や航続距離などが近く、ボーイング社の主力機と競合している。

○その1)機体の53%にカーボン素材を使用

ボーイング787は機体の全重量の約50%にカーボン素材が使われているが、A350も機体の約53%にカーボン素材が使われ、チタンや最新アルミ合金を含めた新しい素材の使用率は機体の70%に及ぶ。

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