くらし情報『ワクチンはインフルエンザ予防に万能ではない? - 効果の継続期間などを知る』

2014年12月5日 09:00

ワクチンはインフルエンザ予防に万能ではない? - 効果の継続期間などを知る

ワクチンはインフルエンザ予防に万能ではない? - 効果の継続期間などを知る
インフルエンザ対策として有効な方法のひとつに、ワクチンによる予防接種がある。そのワクチンにはどのようなものがあり、いつごろ接種するのが効果的なのか。ライオンのヘルスケアマイスター・山岸理恵子さんに、ワクチンの有効性や効果について伺った。

○誤解されがちなインフルエンザワクチン

インフルエンザの予防に有効とされるワクチンの予防接種。だが、その効果について誤解している人も多いという。

「予防接種をすることで、インフルエンザに『感染しなくなる』わけではありません。感染しても『発症したり、重症化しにくくなったりする』のが、予防接種の効果なのです」。

ワクチン接種をしても、インフルエンザウイルスが体に入ってしまうと感染してしまう。
だが、発症が抑えられたり、症状が軽く済んだりすることがあるので、あたかも「感染していない」かのような印象を持っている人が多いという。

「予防接種を受けた人の場合、軽い風邪の症状と本人は思い込んでいても実はインフルエンザだった、ということも考えられます。マスクや手洗い、うがいなどはしっかりとして、周りに移さないようにすることが大切です」。

「結局、感染してしまうなら意味が無い」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.