2015年1月4日 14:00
吉本興業、アイドル路線強化や沖縄重視の理由とは? -「Kawaiian TV」社長語る
を任されることになりましたが、どのようなチャンネルにしていきたいと考えていますか?
このチャンネルからスターを作りたいですね。「Kawaiian TV」出身のアイドル、スターが生まれてくれたらうれしい。既存のアイドルも、今までとは違う姿が見せられたらと思っています。
――近年、NMB48やRev. from DVLなど、さまざまなアイドルを手掛けられ、吉本興業グループにおけるアイドルのイメージが強くなっているような印象がありますが、どう感じてますか?
吉本興業という会社ができて100年以上たちますが、明治時代や大正時代には、"安来節(やすぎぶし)"という島根県の民謡を吉本が流行らせ、歌う女の子や踊り子を目当てに、多くのファンが詰めかけていました。だから実は、吉本は昔からアイドルを手掛けていたんです。そして、最近の芸能界は、アイドルもお笑いをやるようになっているので、アイドルかくあるべきとか、お笑いはお笑いで、というのではなくなっている。今のアイドルは器用にバラエティもこなすし、それができる子が売れているっていうのもあると思います。――ジャンルは関係なくなっているということですね。
お笑い界を牽引する吉本興業がアイドルを手掛ける強みとは?
違う切り口、アプローチができることなんじゃないですかね。