くらし情報『生理の時は下痢も起こりやすい!? 正しい予防法&対処法を知ろう』

2015年1月6日 07:00

生理の時は下痢も起こりやすい!? 正しい予防法&対処法を知ろう

(33%)がほぼ同数となった。「下痢」は、1位が「何もしていない」(70%)、2位が「身体を温める」(13%)となり、「頭痛」は、1位が「市販の薬を買う」(43%)、2位が「何もしていない」(28%)となった。これらの結果から、ほとんどの人が「何もしない」か「市販の薬」を飲んでいるということがわかった。

対処しない人に対し理由を聞いたところ、いずれの不調も「対処したいが、対処方法がわからず、できていない」という答えが4割以上だった。

調査結果を受け、同社のヘルスケアマイスター・山岸理恵子氏は、「生理周期による下痢は、そのメカニズムを理解し、正しい予防法・対処法を知ることで、軽減させることが可能です」とコメントし、原因や予防法、対処法について次のように述べた。

○生理周期と下痢の関係

生理周期による下痢の症状には、生理周期によるホルモン量の変化が関係しているとのこと。排卵前から排卵後にかけて体内で「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が分泌。黄体ホルモンは、子宮の収縮を抑える作用があると同時に、腸の収縮運動(便などを移動させる動き)も抑える。
そのため、排卵して黄体ホルモンが分泌されると腸の働きが悪くなり、便秘になりやすくなるという。

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