2020年8月8日 17:00
日向坂46キャプテン・佐々木久美の奮闘 「本当は先頭に立つのが苦手」も覚悟を決めて
――印象の残っているエピソードがありましたら教えてください。
小坂菜緒:私はけっこう人見知りで、最初あんまりメンバーと話したりすることが上手にいかなかった時期があったんですけど、久美さんにご相談したら、「こさかなはこさかならしくていいんだよ」っていう言葉をかけてくださって、無理に急いでみんなとすぐに仲良くなろうとしなくてもいいんだって。徐々に徐々にゆっくりでも話していけたらいいなって思うようになったんです。そこで気持ちが軽くなったので、そういうご相談ができるのはすごくいいなって思いました。
●キャプテンの視点から感じるグループの魅力
――キャプテンとして厳しいことも言っている姿も映画では映されていましたね。憎まれ役じゃないけれどキャプテンってつらいなって、思うこともあるのでは?
佐々木久美:それがみんなすごく優しくて…本当に優しいんですよ。ダンスの面でこういう風にしたほうがいいと言っても、みんながすごく大人なので、私たちのために言っているという雰囲気をすごく出してくれるんです。なんかまた言っている、みたいなことを感じたことは1回もないです。
本当にみんな優しくて、日向坂は素敵なグループだと思います。