増田貴久主演ミュージカル、開幕に向けて4回検査 徹底対策の内容は
演出に関しても、「毎日クリスさんに送ってメモをもらって、また日本でキャストに伝えるという形で作ることになりました」と振り返った。
また、感染対策として「PCR検査を稽古前に1回、稽古が始まって1回、本番前に1回。抗体検査も入れれば4回。キャスト、スタッフ、オーケストラに至るまで全員が受けました」と明かし、本番中も検査は実施していく予定だ。日々の管理としては、全員が毎日ノートに体温、体調を記入し、「この手帳がないとマネージメントの方でも楽屋に入れない」と記録を徹底。ステージの抗菌処理、公演が終わるたびに消毒も行う。会場はもともと厚生労働省の求めている換気量の基準を満たしていたが、さらに客席を半分にした。
プロデューサーは「観劇中はマスク、おしゃべりをひかえていただくようにお願いしております。
座っていただいた席で何かがあった時に連絡が取れるような措置もしています。東京都が推奨するガイドラインを全てやり尽くす中で、なんとか20日まで公演を進めていきたい。作品名の通り、努力して公演を成功する方法を導こうと思っています。緊張感のある中で毎日を過ごしております」と締め括った。
ブラザートムは「100人近く動いていて、誰も陽性が出てないというのは、本当に全員がガチッとやってないと無理なんですよ。