くらし情報『障害を抱える子供でも普通の勉強ができるように - ソフトバンクがICTで支援する「魔法のワンドプロジェクト」』

2015年2月10日 14:56

障害を抱える子供でも普通の勉強ができるように - ソフトバンクがICTで支援する「魔法のワンドプロジェクト」

障害を抱える子供でも普通の勉強ができるように - ソフトバンクがICTで支援する「魔法のワンドプロジェクト」
東京大学先端科学技術研究センターとソフトバンクモバイル、エデュアス(ソフトバンクグループ)が2014年4月より開始した「魔法のワンドプロジェクト」。1月に成果報告会が開かれたので、その模様をお伝えしよう。

○普通の生徒と同じ勉強をしたい

魔法のワンドプロジェクトはモバイル端末を活用した障害児の学習・生活支援を行う事例研究プロジェクトで、2009年度より、2010年度を除き「魔法の◯◯」という名称で継続して行ってきた。2014年度は、これまでの特別支援学校・特別支援学級の障害時に加えて、初めて通常学級の発達障害児も対象としている。

この取り組みでは、すでに児童・生徒に合わせたICT利活用を進めている指導力のある先生「魔法のティーチャー」を魔法のプロジェクトとして認定している。魔法のティーチャーを認定する理由としては、過去の魔法のプロジェクトでも実績を積んだ先生などをどんどん輩出することで、先生の育成を強化して、さらに魔法のティーチャーを増やしたいという狙いがある。

なお、すでに2015年度の新規プロジェクト協力校の募集が行われており、Windowsタブレットを活用した児童・生徒特性に合わせた支援を強化していく予定だという。

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