2020年12月27日 11:30
芦田愛菜、理想は「皆が笑顔になれるような世の中」“笑い”の大切さ実感
台本を読んだ時から素敵だなと思っていたセリフです。
――アフレコにあたって、西野さんからのアドバイスなどはありましたか?
西野さんとは、まず録音する前にお話をさせていただいて、この作品に対する思いや、ルビッチのキャラクター設定についても伺いました。収録でも本当にすごく丁寧に、ワンシーンワンシーンこだわって、西野さんと監督とプロデューサーさんと私で「もっとこうした方がいいんじゃないか」と話し合って、何回も録り直したシーンもあります。
――西野さんはどういうところにこだわっていたんですか?
けっこう、お笑いの要素を求められることが多くて(笑)。私も「西野さんの気持ちに応えられてるかなあ」とドキドキしてたんですけど、その場で「もっとこうしたらいいんじゃない?」と教えていただきました。例えば、焼却炉に行ってしまいそうなプペルをルビッチが頑張って追いかけるシーンは、全部西野さんにレクチャーをいただきながら、台本にない言葉をたくさん入れています。
――あのシーンは、キッズが見たらすごく笑いが起こりそうだなとも思いました。私も見ていて、「西野さんの指示はすごいなあ」と思いました。
ルビッチのシーンだけじゃなくて、他のキャラクターにもそれぞれ面白いシーンがあるので、そういうところも楽しんでいただけたら。