くらし情報『30代女子が結婚するためのマネー講座 (9) 結婚が決まったらやっておくべきこと(2)--お金の管理で揉めないためには…』

2015年5月11日 16:37

30代女子が結婚するためのマネー講座 (9) 結婚が決まったらやっておくべきこと(2)--お金の管理で揉めないためには…

それでは、お金の管理がしにくいために、共同の資産を築くことが困難です。

○お金の管理が別々の場合、教育費をどうするかが問題に

例えば、家賃は旦那さん、光熱費は奥さん、食費は半々、などと決めているとします。それの何が問題なのと思われるかもしれませんが、後々必ず問題が起きます。

まず、お子さんが生まれた場合、教育費をどうするかが問題になります。

旦那さん一人に負担をしてもらうというのは、金額が大きすぎますし、教育方針を決める際の予算の話し合いでも、学費、塾代、などをどちらが出すのかで揉めるケースが多々あります。

それから、お子さんが生まれて奥さんが育児休暇になった場合はどうでしょうか。

お財布が別々の場合、奥さんの立場としては、突然収入が減る訳ですからお金の流れもこれまで通りにはいかなくなります。

初めての育児は慣れていない分、仕事よりも重労働になることが多いですが、働いて収入を得ていないということを負い目に感じてしまって、お金のことを言い出せないということもよく聞きます。
また、育児休暇に入ったことで、お財布を一緒にして家計のやりくりをしようと思っても、結婚以来別々だったお金の流れを急に一緒にすることに、旦那さんが抵抗を示すことも多いでしょう。

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