2015年5月18日 22:27
3+3+1で「One Windows」となるWindows 10のエディション - 阿久津良和のWindows Weekly Report
そして、Windows 10はデスクトップPCからモバイルデバイスまで1つのOSでカバーする「One Windows」を掲げて来たが、ようやくエディション構成が判明した。ここではWindows 8.xと比較しながら、Windows 10の各エディションを解説しよう。
Windows 8.xの無印版に相当するのが「Windows 10 Home」だ。基本的な機能に加え、音声パーソナルアシスタントのCortanaや、Windows Helloに代表する各生体認証などにも対応する。大多数のユーザーは本エディションで問題ないだろう。
次に、Windows 8.x Proに相当するのが「Windows 10 Pro」。ビジネス用途を想定し、リモート管理やCYOD(企業が認可した複数のデバイス候補から従業員が使用するデバイスを選択する仕組み)を想定した機能、Windows Update for Businessなどをサポートする。
なお、同社公式ブログでWindows and Search Marketing担当CVPのTony Prophet氏は、Cortanaに関して「各市場でローンチした時点で利用可能になる」