2015年5月26日 14:41
出産後の働き方、どうする? - 女性のセカンドキャリアを考える
まずは、出産後の働き方のバリエーションを見てみましょう。大きく分けて4つに分類できます。
1.同じ会社に属して働く
2.別の会社に属して働く(正社員、契約社員、派遣、パート・アルバイト)
3.フリーランスになる
4.起業する
ちなみに筆者の場合、現在6歳になる双子の妊娠時に単身赴任をしていたため、仕事と育児の両立が難しくなり、長く勤務していた会社をやむなく退職し、フリーランスとして独立しました。その後、子育てしながら働くことが当たり前でない社会に愕然とし、働くママのための支援プロジェクト「キラきゃりママ」を立ち上げ、2011年にはママ・子どもを基軸としたPR / マーケティング会社「グローバルステージ」を創業。2013年には「東京ワーキングママ大学」の母体となる一般社団法人日本ワーキングママ協会を立ち上げ今に至ります。
もともと起業家志望でもなく、ごく普通のサラリーマンだった状態から妊娠を経て、上記の3→4と働き方を変えました。ただ、このようなケースは一般的ではありません。全体からすると数%の世界です。
何らかのビジョンとミッションを持ち、実現したいことがある方向けです。
最もオーソドックスな形は1でしょう。