2015年6月12日 13:07
ロボットと"平成の侍"が魅せた「師弟対決」 - 話題の動画「YASKAWA BUSHIDO PROJECT」制作秘話
2004年度CM好感度ランキング1位・ACC賞・TCC賞・広告電通賞・NYフェスティバル・ワンショーなど。 東京コピーライターズクラブ会員。社内ギークラボ主催。趣味はアート収集と水泳と電子工作。 Youtubeにアップした自作MIDIオンド・マルトノ映像がなぜかチリで大人気。
蜷川裕一
プロデューサー
株式会社エンジンフィルム。1978年神奈川県生まれ。2001年エンジンフイルム入社
プロダクションマネージャーを経て現在に至る。
――まず最初に、このプロジェクトのどの段階から参加されたのか教えてください。
阿部氏:
一番最初の段階から参加しています。2年くらい前になるのですが、安川電機に向けて「産業用ロボットを使ったPR映像を作りませんか」という提案をしたのが始まりです。その中で、同社が2年後に100周年を迎えるとうかがいまして、では、それに向けて作ってみませんかということになったんです。
MOTOMANのスピードの速さや正確性、また人間のようなしなやかな動きといった、ロボットが持っている特長をいかにプレゼンテーションをするかということを軸に、企画を3案作りました。その中のひとつが「居合い切り」