くらし情報『日本でも話題のサバイバル番組、海外ではさらに進化? 13人挑戦の意義とは』

2015年6月12日 14:30

日本でも話題のサバイバル番組、海外ではさらに進化? 13人挑戦の意義とは

という精神的にも大きな負荷がかかる要素が加えられていた。

ところが、『THE ISLAND』は服を着た男たち13人の無人島生活。比べると簡単で刺激的な要素が無さそうにも思えるが、それぞれの職業や背景がこの番組の肝となっている。職種はサラリーマン、医師、農夫、元警察官、美容師、コールセンターの顧客サービス係、脳を研究する神経学者、ITトレーナーなどで、それぞれの得意分野で互いをカバーし合ってピンチをしのいでいく。

さらに、親離れを誓う男や「私がゲイだから無理だとは言わせない」と気合十分の男、空腹に耐えながら必死に火起こしをする横で熟睡する高齢者など個性豊か。単独には単独の、複数には複数のつらさがあることがよく分かり、早速初日から意見の食い違いで揉め事が発生する。

舞台は太平洋に浮かぶ無人島で、外周は8キロほど。気温は30度を超え、湿度は70%。
砂浜が5カ所あり、それ以外のほとんどがジャングルとマングローブに覆われている。挑戦期間は1カ月で、持ち込めるのは1日分の水と各3丁のナタとナイフのみ。3人のカメラマンも同じ条件で同行し、もしもの時にそなえて医薬品を携えている。

到着するやいなや、日没までの4時間で真っ先に行わなければいけないのが「安全な寝床の確保」

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