くらし情報『日本の演芸「落語」、面白いと思いますか?-日本在住の外国人に聞いてみた!』

日本の演芸「落語」、面白いと思いますか?-日本在住の外国人に聞いてみた!

(アルゼンチン/30代前半/男性)
■落語には興味がありません。(アメリカ/20代後半/男性)
■あまり興味がないからよくわからない。(イスラエル/30代後半/女性)
■落語はあまり好きではないし詳しくありません。(スウェーデン/40代後半/女性)
■まあまあ。(チュニジア/40代後半/男性)

本当に上手な落語家の演目はすべての役柄が目に浮かぶようだと言われますが、それでも聞き取りが必要な話芸だけに、ハードルが高いと感じる方も多いようです。古い時代が舞台の作品が多く、日本の伝統文化や国民性に基づいた笑いなので、余計に難しく感じるのでしょうね。ブラジルやタイの方の「日本語を理解していないと」、「笑い所が違うので」という意見も、アメリカンジョークが日本人にはいまひとつ理解できないことを考えれば仕方がないのかも。見る側にも演じる側の意図をくみ取る力が必要だけに「頭を使う」という意見もうなずけます。


目や耳だけでも楽しめるアートや音楽の世界と異なり、笑いには言葉と国民性、文化背景の理解が重要です。コメンテーターとしても活躍するアメリカ人のパックンや漢字ネタの厚切りジェイソンなど、外国人のお笑い芸人も増えていますが(よしもとのチャド・マレーンのチャド、サンミュージックのタイムボムのニック、松竹のエリザベータなども)

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