くらし情報『疲れ目や眼精疲労は生活習慣が原因? - 眼科医お勧めの簡単な治し方を知る』

2015年6月17日 09:00

疲れ目や眼精疲労は生活習慣が原因? - 眼科医お勧めの簡単な治し方を知る

ですが、慢性的にひどい症状の場合は、『眼精疲労』として治療対象になります」と解説する。

比較的症状の軽い眼精疲労として、朝はよく見えるが、夕方にスマートフォンが見えなくなる「スマホ老眼」や、目の調節力を使いすぎたことにより、一時的に目の調節力が低下する「仮性老眼」などがある。だが、

■目の奥の痛みが取れない

■頭痛や吐き気がする

■手がしびれる

■目を開けるとまぶしくて涙があふれ出る

これらの症状が該当した場合、重度の眼精疲労を疑って速やかに眼科を受診した方がよいだろう。

○ストレスが原因の眼精疲労が増えている

ただ、自ら眼精疲労を訴えて味木先生のクリニックを来院した人の8割には、眼疾患がないと味木先生は話す。「目の病気がないか」「眼鏡が合っているか」などをチェックして、何も異常が見当たらない場合、味木先生は「目」以外の生活習慣に問題があるケースが多いと解説する。

「目に何も問題がない場合は、生活習慣病の一つである『スマホ老眼』や、『睡眠がわるい』『運動不足』、または『精神的なもの』など、さまざまな原因が考えられます。パソコン使用時の作業姿勢や作業時間など、目が疲れ始めた時期と前後して何が違うのか患者さんに聞くと、大体何らかの環境が変わっています。

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