くらし情報『疲れ目や眼精疲労は生活習慣が原因? - 眼科医お勧めの簡単な治し方を知る』

2015年6月17日 09:00

疲れ目や眼精疲労は生活習慣が原因? - 眼科医お勧めの簡単な治し方を知る

結果として、頭痛や肩こり、疲労感、不眠、体のだるさ、食欲不振などの症状が出てしまうというわけだ。

○生活習慣を変えるだけで目の疲労が軽減

では、疲れ目や眼精疲労を解消するためには、どのような方法があるのだろうか。実はその対策は驚くほど簡単で、「ほとんどの人は生活習慣を変えるだけで目の疲労は治ります」と味木先生は話す。下記の3つの対策を早速実践してみよう。

対策1 パソコンの作業を断続的に行うようにする

ヒトも動物である以上、周囲を警戒する動物のように目をぐるぐると動かす姿がある意味で「正常」といえる。一方で、味木先生は、「キーボードなどを打ち込んでパソコンを凝視する姿は超異常」と表現する。パソコン作業はできるだけ断続的に行い、長時間使用する場合は、1時間作業をしたら15分は目を休めるなどの工夫をしよう。

対策2 スマートフォンを使いすぎない

「スマートフォンはガラケーよりも特殊です。
インターネットに接続して何かを検索するなど、とても頭を使いますし文字も小さいです。その文字もグレーっぽい色で、目に負担がかかりやすいです」(味木先生)。せっかくパソコン作業を中断しても、一服時やコーヒーブレーク時にスマートフォンを眺めていては、結局目を酷使し続けることになってしまうので注意しよう。

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