2015年6月26日 08:00
塩田紳二のアンドロイドなう (101) 「LG G Watch」のその後
![塩田紳二のアンドロイドなう (101) 「LG G Watch」のその後](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FCobs%252F2016%252FCobs_224158%252FCobs_224158_1.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
スマートウォッチのAndroid Wearがアップデートされました。Android Wear Ver.1.0.5から1.1.1となり、ベースがAndroid 5.1.1になりました。前のバージョンは5.0.1で、スマートフォン用などに5.1が作られ、それに合わせたのだと思われます。スマートフォン用の5.0と5.1には大きな違いはありませんが、Android Wearの1.0.5と1.1.1は大きく違っています。
一番大きな点は、画面の遷移構成が変わったことです。1.0.5では、通常状態でWatch Face(時計表示)が表示され、タップや「Ok Google」の発声で音声認識などを含むメインメニューに移行していたのに対して、1.1.1では、Watch Faceで右からのスライド操作やタップでメインメニューが表示されます。メインメニューは横に3ページ並ぶ構成になっていて、1枚目がWearアプリや設定などの起動メニュー、2ページ目が連絡先(スターを付けたものと頻繁に連絡する相手)、3ページ目が音声認識メニュー(1.0.5のメインメニューと同じもの)になっています。これにより、Wearアプリの起動がより簡単になりました。