くらし情報『篠田麻里子、演技のトラウマ秘話と克服へと導いた2人の金言「お芝居の話が来ても"恐怖"しかなかった」』

2015年7月10日 10:00

篠田麻里子、演技のトラウマ秘話と克服へと導いた2人の金言「お芝居の話が来ても"恐怖"しかなかった」

お芝居の捉え方が動きが入ると全然違うと思ったのと、アクション自体にも魅力を感じました。『マジすか』の時は現場で動きを決めていく流れでしたが、今回は1カ月掛けてアクションの準備をして1から学ばせてもらったので、それがすごく自分のためになったと思います。

――篠田さんは過去にこうやって暴れたことがあるんじゃないかと思うくらい、とてもリアルなアクションでした。

いやいや! 暴れたことはないです(笑)。役と一体になった自分が「殺さないと殺される」状況に追い込まれた結果、表現できたシーンだったと思います。今まで自分の中で難しく苦手に感じていた演技が、園監督の作品ですごく自然に向き合うことができました。アクションシーンはカットせずに、一連の流れで撮っています。園監督の現場はテストが少なくて不安になるのですが、結果ため込んだパワーを一瞬で出すことができたと思います。


相手が男性だったら多少当たっても大丈夫なのかなと思いますが、今回の出演者は全員女性。絶対にケガをさせてはならないと思い、気を付けました。いつかアクションをやりたいと思い、キックボクシングを習っていましたが、格闘技とアクションとの違いは「当てる」

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