2015年7月24日 15:00
竹内結子&大竹しのぶ「優しくしたいし優しくありたい」-『インサイド・ヘッド』を通して感情を意識
大竹:ちょっとでも!
竹内:言ってやろう! 今日メイク落としたら言ってやろう!
大竹:ヨシヨシ結子!
竹内:頑張った! よしっ結子エライッ!
大竹:結子、明日も頑張れ!なんか誰も言ってくれない、さみしいじゃん私たちみたいな(笑)。でもいいの、自分で言おう!
竹内:はい!(笑)
――作品の中では、一つ一つの出来事が"思い出ボール"となり、思い出が蓄積すると人格を形成する"島"がつくられますが、ご自身の中にはどのような"島"があると思いますか?
竹内:食べることが好きっていうことは、食がらみのものがあると思うんですよね。
大竹:"食べ物"の島があるんじゃないの? それが壊れたら大変だよね。
竹内:"食べ物"の島…たぶん私にとって大きな島! 食べられなくなった途端に、ショボーンってなると思いますね。
――特に何がお好きなんですか?
竹内:アルコール飲料も好きだし、甘いものも辛いものもいけます。小さい時も、おやつに対する執着心は強かった気がしますね。均等に分けるっていうのも、分けるのにルールを決めていて、分ける係の人は小細工しないように、一番最後に選ぶっていう。とにかく、公平に公平に分けようとしていました。