2021年7月30日 11:00
ジャンポケ斉藤、かつての夢“俳優”としても活躍「人生ってわからない」
マクレガーは、ハラハラドキドキの冒険の中でホッとさせてくれる存在であり、コミカルさと繊細さの両方を演じることができる斉藤が適任との理由で抜てきされた。「セリフがすごい量でびっくりしました。とんでもない役をいただいたなと思いました」と驚いたという斉藤だが、「何とか撮り終えることができてホッとしています」と安堵の表情を見せた。
暑苦しさが持ち味の斉藤だが、マクレガーはさわやか。斉藤は「似てない部分が多い」と言い、「僕は勢いだけで15年間やってきた。ステーキの脂身をずっと食べているみたいな脂っこさがあると思いますが、マクレガー役では少し抑えめに。赤身肉を意識しました」と肉に例えて説明。普段のコントでのキャラクターとは違ったため「難しかった」と苦労するも、「抑えた自然な演技のほうが見ている人に伝わることもあるのだと実感しました。
ずっとフルパワーを出し続けるより、抑えるところは抑えて、出すところは出す。それは芸人としても大事にしていきたい」と収穫があったようだ。
また、「誰かのために頑張りたいという部分は似ているのかな」と分析。「この仕事において、見てくださっている方に笑顔になってもらいたい、そのために自分は何ができるのか、いろいろ考えているので。