2021年7月30日 11:00
ジャンポケ斉藤、かつての夢“俳優”としても活躍「人生ってわからない」
マクレガーは姉のためなら何でもできる。家族のためだったら、という部分も似ていると思います」と語った。
近年は多くの芸人たちが演技力を高く評価され、ドラマや映画で活躍している。斉藤は「芸人が演技の仕事に挑戦することに対して、嫌悪感を抱いたりしないですか?」と俳優に尋ねた際、「全くない。ドラマや映画に出演している芸人さんは、間の取り方や空気の読み方がすごくうまいから、また一つレベルアップした作品になる」と歓迎してくれたと言い、「その言葉がすごくありがたかった」と振り返る。
斉藤自身も、「芸人をやっているからこその間の取り方や、セリフの言い回しがあるのかなと。コントをやっている人は特に、お客さんの前で演じることが多く、生の反応を見て毎回刺激を受けて、この間は違うとか変えたりしている。それがすごく役立っていると思います」と、コントで培った演技力は強みだと感じている。
●演劇の勉強をしていた過去も「全部が生きている」
もともとは俳優志望だった斉藤が、お笑いの道に進んだのは、営業マン時代の上司の一言がきっかけだったという。「俳優を諦めて地元に帰って千葉でずっと営業マンをしていて、上司から『お笑いの世界に行ってみたら』と言われたのがきっかけです。