くらし情報『エンタープライズ0.2 - 進化を邪魔する社長たち - (353) ネットリンチの問題は、叫ぶ側にあるネットリンチ0.2』

2016年1月28日 08:00

エンタープライズ0.2 - 進化を邪魔する社長たち - (353) ネットリンチの問題は、叫ぶ側にあるネットリンチ0.2

それは「差別」そのものであり、いわゆる「ヘイトスピーチ」なるものが存在するのであれば、これを指すのでしょう。しかし、その人の発言や行動への批判はあって然るべきであり、批判者の表現や言論の自由も確保されるべきものだと思います。個人的には、批判にこそ「品位」を求めたいと願うものですが、「ネットリンチ」を叫ぶ人の中には、正当な批判や表現すらも「ネットリンチ」に含めようとしている人がいるのです。

ネットでそこそこ有名人だった某氏は、ネット上で痛烈に他人を批判し、攻撃対象のブログを炎上させたことなど数えきれません。別名アカウントで、複数の人間を演じ、燃え上がらせたことも少なくないという噂もあります。その彼が何かの拍子でテレビに出演するようになり、その露出とともに著作物が売れ出すと、その批判の刃は自分に戻ってきます。

俗に言う「有名罪」の類ですが、批判される側に回った途端、自分への攻撃を「ネットリンチ」と定義して被害者面を始めたのです。

○エスタブリッシュメントの傲慢

ある政治家がブログ内で、陳情者の個人情報を晒したとして炎上した事件がありました。
舌鋒するどく批判を煽ったのは、某大手新聞社のG記者。

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