2016年3月6日 18:30
小島よしお、復活のきっかけはライブで聞いた子どもの「帰りたい」-「映画ドラえもん」最新作にもゲスト出演
前作を見たのは僕が9歳の時で、劇場で初めて『ドラえもん』の映画を見たのがこの作品だったんです。ディテールの変化含めてすごく新しくなっているなと思いました。子どもの時はアクションの方に目がいって泣かなかったんですけど、大人になって見ると泣きましたね。家出から帰るとママが優しくなっているところとか、ペガたちとの別れのシーンで目頭が熱くなりました。
――作品では「家出」が物語の発端になるのですが、小島さんは家出の経験は?
1回だけ小学生の時に、母方のおじいちゃんからヤギが送られてきたことがあるんです。沖縄ではめでたいことがあった時にはヤギを食べるんですね。でもそれが臭くって家を飛び出したことがあります。2時間くらいで戻っちゃいましたけど。
――『ドラえもん』といえば、やはりドラえもんの出す便利な道具たちが見どころですが、劇中に登場した道具で気になったものはありましたか。
圧倒的にエアコンスーツ(エアコン効果で薄着でも温かいスーツ)ですね。この時期の外での営業は体の芯から冷えますし、先日「さっぽろ雪まつり」に出演させていただいた時には本当にほしかったですね。裸芸人はみんなほしいんじゃないですか? あとは意外と足の裏が盲点なので、足の裏まで温めてくれる道具がほしいですね。