2016年4月5日 12:00
テレビ屋の声 - 第5回 フジ『クイズやさしいね』演出・木月洋介氏、『いいとも!』で学んだ"予定不調和"のイズム
と言って口説いて始めたんです。
――プロデューサーの立場から見て、マイアミさんの働きぶりはいかがですか?
僕は別にああしろこうしろ細かく言わない放任主義なので。ハッハッハッハ(笑)
――この4月の改編で枠が深夜に下がってしまいますね。
ここは踏ん張りどきですね。いっぱしの演出家になってもらうためもあって作った番組なので、ちゃんとやってほしいなと思いますね。
――今回、木月さんを紹介していただいたテレビ東京の佐久間宣行さんは『ヨルタモリ』のようなおしゃれな番組が作れて、すごくうらやましいとおしゃってました。本当に惜しまれつつ終了した番組ですが、現場としてもどこかで復活したいという思いはありますか?
機が熟せば…という感じですね。いろいろなものがそろえばやるし、やらないのかもしれないし…分からないですね。
でも、ああやってパッと終わるのは、番組の質も保たれますし、むしろあれを10年やってたらおそらく僕が頭狂いますから(笑)
――タモリさんのミニコントも毎週3本くらい作らないといけないですもんね。
番組って、長く続けた方がいい番組と、そうじゃない番組がありますからね。ドラマは終わりが決まっていますし、バラエティでもそういうものがあって、いいんじゃないかという気はしますけどね。