テレビ屋の声 - 第6回 日本テレビ古立善之氏、『イッテQ』『夜ふかし』『しやがれ』…共通するのは「ストーリーを大事にすること」
でも、宇宙ってこういうところなんだよ、将棋ってこういうことなんですよって、なじみのないことをお伝えするような番組をやってみたいですね。
『ブラタモリ』も石垣にフォーカスしますし、『歴史秘話ヒストリア』も『プロジェクトX』(以上NHK)もそうですよね。僕らもイモトの「登山」ってやってみて初めて魅力を知った企画なんです。昔で言うと『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』でやっていた社交ダンスもそうでした。
――今のテレビ業界では、やりづらいものですか?
なかなか難しいと思いますね。たとえば「社交ダンス」って思いついてもどれだけ支持されるかは賭けですからね。山もそうでしたし、そういう題材にチャレンジするのは、なかなか勇気が必要ですよね。
――いろいろお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
最後に、古立さんの気になっている"テレビ屋"をお伺いしたいのですが…
NHKで『LIFE!~人生に捧げるコント~』をやってる西川毅君。1回ご飯を食べたことがあるんですが、面白いんですよ。NHKでコントをやるっていうことがどれほど大変なのか(笑)
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