2023年3月25日、お笑いコンビ『ウッチャンナンチャン』の南原清隆さんがInstagramを更新。「長女が結婚をしました」というひと言から始まるメッセージを投稿し、『長女』とのツーショットを公開しました。しかし、南原さんには息子さんしかいないはず。では、結婚した『長女』が一体誰なのかというと…それは、写真に写った人物を見れば分かるはずです。南原清隆、『長女』水卜麻美の結婚を祝福南原さんと一緒に笑顔で写っているのは、アナウンサーの水卜麻美(みうら・あさみ)さん!この日、俳優の中村倫也さんとの結婚を発表した水卜さんを、南原さんは祝福したのです。南原さんがMCを務める情報番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で、かつて水卜さんはアシスタントとしておよそ6年半共演していました。共演歴が長く、そばで成長を見守ってきたからこそ、南原さんは水卜さんを実の娘のように思っているのでしょう。南原さんは水卜さんとの『家族写真風ショット』とともに、祝福の言葉をつづりました。自分の本当の気持ちを伝えるのが苦手で、責任感が人一倍強い。人見知りだけど、人の喜ぶ笑顔が大好き。涙は落としても食欲は落とさない。そんなこんなを全てわかってくれている素敵な旦那様。皆様、これからも娘をそして旦那様を変わらずに応援してもらえると嬉しいです。水卜ちゃん、結婚おめでとう!末永くお幸せに、、、nanchan_official_ーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 南原清隆 Nambara Kiyotaka(@nanchan_official_)がシェアした投稿 南原さんが贈った言葉からは、水卜さんに対する、人としての深い愛が伝わってきます。6年半もの間、ともに番組を作ってきたからこそ、水卜さんの強さや弱さ、そして努力家な一面をよく理解しているのでしょう。結婚した我が子に親が贈る言葉のような、温かみのある祝福のメッセージは、投稿を目にした人の心を打ちました。・なんて素敵なコメント!ナンチャンならではの祝福ですね。・ナンチャンは水卜さんのことをずっと見守っていたもんね。さすがは『お父さん』!・泣ける…。写真も、本物の親子のように見えてきた。結婚を報告する際、「みな様に笑顔になっていただける仕事ができますよう、支え合いながら精進していきたい」と、真面目な人柄が表れたコメントをした、水卜さん。きっと今後も、テレビを通してたくさんの人を元気にしてくれるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月26日お笑いコンビ『ウッチャンナンチャン』の南原清隆さんが、2022年12月8日に自身のInstagramを更新。相方である内村光良さんとのツーショット写真を公開し、反響を呼んでいます。南原清隆「同級生の内村さんと一緒」南原さんと内村さんは、同日に放送されたバラエティ番組『あなたは知ってる?知らない? 超レア映像遺産ショー ~日本テレビ70年の映像から大捜索!』(日本テレビ系)にて、MCを担当。2人が一緒にMCを担当するのは久しぶりだったとのことで、南原さんは、喜びのコメントをつづっていました。“同級生の内村さんと一緒”久しぶりに内村さんと番組MCをやりました。会う前ドキドキ会うと落ち着き終わるとあっという間来年はもっと一緒にお仕事できたらいいなぁnanchan_official_ーより引用南原さんは、内村さんとの共演がとても嬉しかったのでしょう。文章から、内村さんへの愛情が伝わってきますね!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 南原清隆 Nambara Kiyotaka(@nanchan_official_)がシェアした投稿 公開されたツーショットは、8月に放送された同局の『24時間テレビ』で共演した際の写真。初めて2人で撮った宣材写真用のポーズで、優しい笑顔を見せています。投稿には、ファンからのコメントが多数寄せられていました。・最高のツーショットですね!・いい写真。来年はもっと、2人が一緒に仕事しているところを見られますように。・仲よしな2人。見ているだけで嬉しくなっちゃう!・なんていい写真なの!特に2枚目の写真が大好き。近年は、ソロ活動が中心となっている『ウッチャンナンチャン』の2人ですが、コンビでの活動にも期待したいですね。2人の信頼関係が伝わってくる、素敵なツーショットに心が温まります![文・構成/grape編集部]
2022年12月09日タレントの土屋炎伽が7日、舞台FOCUS『イッツショータイム!!』(東京公演:8月21・22日、大阪公演:10月30・31日)の取材に応じ、初舞台に挑む心境などを語った。ボールルームダンス(社交ダンス)×演劇というこの舞台で土屋が演じるのは、小さなダンスホールを営む神保原家の三姉妹の長女である主人公・操(鳳翔大)のライバル・大崎雅役。今回のオファーに、「私自身、ボールルームダンス、そして演技も未経験で初めてですので、ご迷惑をおかけしてしまうんじゃないかなって。すごく悩んだんですけど、数年前に三笠宮杯という大きな大会を観にいったときにすごく感動した印象が残っていて、自分自身、すごく不安ですけど、なんでも挑戦してみようと思って、このような機会はなかなかないなと思って、このたび出演をさせて頂くことになりました」と決意を語る。また、オファーに悩んでいたとき、妹の土屋太鳳、弟の土屋神葉にも相談したそうで、「『こういうお話を頂いているんだけどどう思う?』って聞いたところ、『え、面白そう、私が出たい』って。『なんで自分に話が来ないんだろう』って弟も言っていて。『すごく魅力的な作品だし、初めての舞台の中でまた新しい社交ダンスに挑戦できるのは素晴らしいと思うよ』っていう風にそういう話をして、お受けできたらな、と決めました」と、後押しになったそう。さらに、「弟も『ボールルームにようこそ』というアニメーションの主人公としてそこから社交ダンスを習っておりますし、妹もプライベートで社交ダンスのレッスンをたまにうけていたりしてますので、『すぐに早めにレッスンした方がいいよ、身体の使い方が全然違うから』っていうふうにこの前ちょうど言われたところです。なので、これから随時、悩みができたら、妹や弟に相談しながら頑張りたいなと思います」と意気込んだ。この取材会には、共演の千葉涼平(w-inds.)と鈴木福も出席。千葉は「このお話を頂いたときに、正直、何かの間違いなんじゃないかって思いました。まったく触れたことがないジャンルで、間違っているんじゃないかなって。一度『何かの間違いではないでしょうか』とマネージャーにもう1回確認してくださいってことで。で、かえって来たのが『過去の作品を観たうえでお話をくださっている』ということを聞きまして。それなら安心して飛び込んでチャレンジさせて頂こうということで、出演を決めさせて頂きました」といい、「ボールルームダンスには触れたことはないんですが、幼い頃にウッチャンナンチャンさんの『ウリナリ』という番組で、小さいながらも社交ダンス部の番組をずっと観ていて、すごく楽しいイメージがあるので、今回、実際に自分が参加させて頂くのを楽しみにしていました」と期待をコメント。鈴木は「社交ダンスとお芝居が混ざるというか、すごい面白そうだなと。芝居の方は普段やらせてもらっているんですけど、ボールルームダンスは初めてなので、皆さんに教えてもらいながら頑張りたいと思います」と意欲を示した。東京公演は、8月21・22日に大手町・日経ホール。大阪公演は、10月30・31日にCOOL JAPAN PARK OSAKAのTTホールで開催される。
2021年06月08日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良が30日、都内で行われたキリンビール「新!麒麟特製レモンサワー"麒麟特製のつくり方"体験会」に出席した。キリンビールは、さらにこだわり抜いた作り方で美味しさに磨きをかけた「麒麟特製レモンサワー」をリニューアル発売。それに伴い、イメージキャラクターに起用した内村光良が出演する新CM「みな美しき(華)篇」がこの日から放映を開始し、内村が友人と屋形船に乗って水上に上がる花火を見ながら同商品を美味しそうに飲むなど、上質な時間を楽しむ内容となっている。CMキャラクターに起用された内村は「本当にレモン好きなのでこのコマーシャルに出演できてよかったと思っています。中学高校の時はロッキーのスエット買ってロッキーの気分で必ず1個丸かじりしてジョギングしてました。CMが話がきた時は運命だと思いましたね」と喜んだ。屋形船に乗って東京湾で撮影したというCMについては「屋形船と並行した照明船が高い照明を焚くなど、波に揺られながら照明さんが頑張ってくださいました。それを見たら感動しちゃって。手間暇かけて撮影しましたね」と沖合での撮影は寒さに震えたそうだが、スタッフの頑張りを間近にして寒さも吹き飛んだという。この日は同商品の作り方を公開。エプロンを着て臨んだ内村は「料理できない旦那はすりおろし専門になっちゃいますね(笑)。本当にいい色ですよ! 真っ黄色! 匂いも立つしレモンづくしな気がしてきました」とこだわりの製法に目を丸くし、そのレモンを入れたお酒や同商品を飲んで「抜群に美味いですよ。これ効くわ。この後『イッテQ』の2本撮りなんですけど大丈夫かな(笑)」と苦笑い。また、こだわりの製法にちなみ、「手間暇かけて作ったりこだわりを持って作るものは?」という質問に内村は「作ったりとは違いますが、昨日時間があったのでマネージャーさんと2人で都内の色んな桜を見に行って写真を200枚ぐらい撮りました。目黒川にも行きましたが、皆さん座って飲んでいる人はいませんでしたね。整然と歩いてました。それと千鳥ヶ淵はすげー写真撮りましたよ。あと多摩川沿いにも行きました。付き合わされたマネージャーは嫌だったろうな。お陰で今脚が痛いんです(笑)」と明かしていた。
2021年03月30日お笑いコンビ・インパルスの堤下敦が13日、YouTube公式チャンネル「堤下食堂」で、動画「【居酒屋堤下】お客様は河本さん。色々な人生を語り合いました!」を公開。ウッチャンナンチャンの内村光良に対する思いを打ち明けた。バラエティ番組『内村プロデュース』(テレビ朝日系)の活躍ぶりを見て、堤下のことを「関東にすげーツッコミが来たぞ」と大絶賛していたという内村。堤下は、あるとき思い切って内村を食事に誘ったと言い、「2人っきりでご飯食べて。『“内P”ってみんな面白いし、ボケれる人。僕は大喜利とか全然できないし、面白い人間じゃないのに、なんで呼んでくれるんですか?』っていう話もして、相談もしてたんです。『お前は加速つけて、一発目にポーンと出してあとは逃げろ。ツッコめ』ってアドバイスいただいて」と懐かしそうに振り返った。また、若手時代からお世話になっている次長課長の河本準一を前に、「テレビに戻りたい」「自分の人生どうなるんだろうって悩んでて」と本音を吐露した堤下。交通事故を起こし、2017年から2018年にかけて謹慎処分を受けていた堤下だが、「これ誰にも言ってないんですけど、復帰したときに内村さんに電話した」そうで、「『また一緒にお仕事させてもらえるように頑張ります』って。僕的にはあったかい言葉なんですけど、『まだだな』って言われたんです。『もっと頑張って自分で這い上がって来い。お前のことは全然好きだし』っていう言葉をいただいて」と、厳しくも温かい言葉をかけられたことを告白。そして、堤下は、「僕も偉そうにしてた時期もあったし、天狗になってた時期もあったし。そんな時期でも怒ってくれた河本さん、脇田さん、内村さん、宮迫さん。そういう方々が僕のチャンネルに来てくれてるってことがすごいうれしくて」と、現在の心境を語りつつ、「だからいつか、この“居酒屋堤下”に内村さんっていうのを考えてるんですよ。来たら僕、泣いてしまうかもしれないですけど……」と、内村との共演を熱望。河本が、「ここに内村さんが来たときに、『まだだな』がようやく『来たな』に変わる」と話すと、「登録者数が100万人になったら、胸を張って電話できるかもしれない。『内村さん、出てくれませんか?』って。そこで『まだだな』って言われても、逆に頑張れる」と、明るく意気込んでいた。
2021年03月18日最近、YouTubeチャンネルを開設する芸能人が増え、いろいろなアーティストの「曲を歌ってみた!」という動画を目にすることも多くなってきました。そんな中タレントでありながら、圧倒的な歌唱力でも知られる千秋さんが、YouTubeチャンネル『千秋の歌YouTube』を開設し、話題となっています。実は、このYouTubeチャンネルは、千秋さんがInstagramに子どものころからの宝物だというオモチャのマイクの写真を載せ、「歌いたい」「でも歌う場所がない」と発信したことから、動き出した企画なのです。千秋さんの「歌いたい」という想いに対して、たくさんのフォロワーから「歌ってほしい」「聴きたい」という声が集まり続けて、実現した千秋さんの夢の舞台。そんな千秋さんとファンの想いをのせて2020年12月22日にスタートしたYouTubeチャンネルで、記念すべき1曲目に千秋さんが選んだ曲は、『POWER』でした。この曲は、千秋さんが1995年に『ウッチャンナンチャン』の内村光良さん、『キャイ~ン』のウド鈴木さんとともに結成した『ポケットビスケッツ』の大ヒット曲。「こんな時だからこそ、POWER!」という力強い言葉とともに、20年ぶりにフルバージョンで歌ったという、千秋さんの『POWER』を、ぜひお楽しみください。千秋さんの変わらない歌声には、賞賛の声とともにファンからのこんな声が、寄せられています。「また千秋さんの歌声が聴けて嬉しいです」「あの頃を思い出してとても勇気をもらいました」そして、歌の最後には、千秋さんからのこんな言葉が添えられていました。また夢に向かって動き出した今毎日が楽しいです頑張りますInstagramで、歌いたい気持ちはあるのに、歌の仕事がこなくて諦めかけていたと吐露していた千秋さん。けれども、この動画の公開から2ヶ月。再生数は178万回を超え、千秋さんの歌声は多くの人に届いているようです(2021年2月22日現在)。きっと、こんな時代だからこそ、千秋さんの歌にパワーをもらいたいという人が、たくさんいるのだと思います。これからも、千秋さんの「歌いたい」気持ちを音楽にぶつけて、届け続けてほしいですね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年02月27日2021年2月3日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、2日に発表された『理想の上司ランキング』について報道。新入社員が選ぶ理想の上司として、男性部門ではお笑いコンビ『ウッチャンナンチャン』の内村光良さん、女性部門では水卜麻美アナウンサーが1位を獲得しました。5連覇に、水卜麻美アナウンサーが『ひと言』同ランキングで、水卜アナウンサーが1位を獲得したのは、なんと5年目。5年連続で1位となった水卜アナウンサーは、番組内で両手を大きく振りながら、喜びを表現します。MCを務める加藤浩次さんが「すごいね、好感度が高いわ」と褒めると、水卜アナウンサーはこう答えました。いや、もう本当に…真面目にいって、後輩のおかげだなと思っていて。スッキリーより引用水卜アナウンサーは、自身が5連覇という偉業を成し遂げたことに対し「自分の力ではなく後輩のおかげ」と口にしたのです。その言葉を聞いた加藤さんや、共演者の近藤春菜さんは「この言葉だよ!」「理想だな」と絶賛。水卜アナウンサーは、照れたように否定しながら「いやいや、ありがとうございます!」とお礼をいいました。【ネットの声】・うんうん、こういうところだよね。・5年連続の1位獲得、おめでとうございます!・開口一番に「後輩のおかげ」といえるところが素敵だと思う。水卜アナウンサーのもつ物腰のやわらかさや親しみやすさはもちろん、周囲への感謝を忘れない謙虚な姿勢が、理想の上司として選ばれる理由といえそうです。立場に関係なく、相手への感謝やリスペクトの気持ちを素直に伝えられたら素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月04日アイドルグループ・日向坂46が29日、大みそかの『第71回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:30~23:45 ※中断ニュースあり)のリハーサルに参加した。2年連続2回目の出場で「アザトカワイイ」を披露する日向坂46。リハーサルで美脚あらわな衣装でパフォーマンスした。キャプテンの佐々木久美は「紅白は2回目の出場ですが、1年目とは違った魅力の『アザトカワイイ』という曲で、日向坂46らしさを表現できるように頑張っていきたいと思います。画面の前で見てくださっている方々が、つい笑顔になってしまうようなパフォーマンスを心がけていきたいです」と意気込みを語った。今年の紅白は、番組史上初の無観客で開催。テーマは「今こそ歌おう みんなでエール」。総合司会はお笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良と同局の桑子真帆アナウンサー、紅組司会は二階堂ふみ、白組司会は大泉洋が務める。内村は4年連続4回目、桑子アナは68回、69回に続いて3回目、二階堂と大泉は初となる。(C)NHK
2020年12月29日「グラビアの仕事も女優の仕事も分けて考えたことないんですよ」‘02年11月、本誌でこう話していた小池栄子(40)。その20年後となる’22年、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK総合)で北条政子を演じると発表された。小池は今年4月期のドラマ「美食探偵 明智五郎」(日本テレビ系)、10月期の「姉ちゃんの恋人」(フジテレビ系)、11月スタートの「竹内涼真の撮休」(WOWOWプライム)といった話題作に次々と出演。来年公開予定の吉永小百合(75)が主演を務める映画「いのちの停車場」でも、キャスト欄に名を連ねている。そんな小池だが、もともとは抜群のプロポーションからグラビアの女王と呼ばれていた。また「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」(日本テレビ系)や「ワンナイR&R」(フジテレビ系)など、バラエティでも大活躍していた。「お父さんは経営者で、彼女はいわゆる“お嬢様”として育てられました。だからスカウトされたものの、当初は人前で水着になることに抵抗があったそうです。そのため、デビュー早々に引退を決意したほどだったといいます。しかし女優業に名残惜しさがあったため、引退を撤回。社長に『どんな仕事でもするから芝居をもっとしたい』と直談判したそうです。すると意識が変わったこともあり、その後は仕事が軌道に乗り始めていったのです」(スポーツ紙記者)‘02年12月、本誌で「一番にならないでもいい。しかし、必ず一級品であれ」という父の言葉を大事にしていると語っていた小池。’00年代の初頭から朝ドラ「こころ」や大河ドラマ「義経」(ともにNHK総合)に出演し、初主演舞台「ライアーガール」も経験している。“女優で一級品に”という並々ならぬ思いが、彼女を突き動かしていった。「すでにバラエティで活躍していた彼女は、忙しい合間を縫って初主演舞台の稽古に参加していました。満足できるほど時間が取れないものの、『この程度の演技?』と思われるのが嫌で精神的に追い詰められるほど没頭したといいます。また『義経』では監督に『できるまで何度もやらせるからな』と言われ、何度も泣かされたそうです。そのいっぽうで当時から朝ドラのオーディションで最終審査まで残ったこともあるほど、演技力には定評がありました。業界でも評判で、志村けんさん(享年70)は『こんな演技を見せてくれる子だとは!』と驚いていたそうです」(舞台関係者)芝居を重ねることで、女優としての存在感が日に日に増していった小池。だが、それでも「バラエティの人間が女優だなんて」と白い目で見られることもあったようだ。当時を回想し14年8月、「婦人公論」でこう語っている。「『何をやりたいんだ』といった声も聞こえて。悔しさもあり、女優をやっていきたいという意志表明のため、バラエティを控えさせていただき、一作一作積み上げていこうと心に決めました」そんな彼女の礎を作ったのは、鈴木京香(52)だった。2人は’06年の映画「男はソレを我慢できない」で共演。女優業の先輩である鈴木が、小池にたびたび“熱血女優指導”を行ってきたという。「2人はすぐに意気投合し、鈴木さんから食事に誘うようになりました。食事会では小池さんが女優業について相談し、そのたびに鈴木さんが励ましてきたそうです。たとえば小池さんが難役にチャレンジするか悩んでいたときには『挑戦しようという気持ちが大事』と背中を押し、『自分がどんな作品に出るかではなく、作品の向き合い方が大事』など女優業の取り組み方も伝えてくれたといいます。だから小池さんのなかでは、『こんな女性になりたい!』という目標が鈴木さんになっているそうです」(前出・スポーツ紙記者)小池は’10年から’17年まで1年に1回のペースで舞台に参加。近年では’18年の「空飛ぶタイヤ」や「SUNNY 強い気持ち・強い愛」、’19年の「記憶にございません!」や「グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~」など話題の映画に出演。また’12年の日本アカデミー賞・優秀助演女優賞など、華々しい受賞歴ももつ。その演技力は、女優業以外の経験によってこそ培われていたようだ。「小池さんはグラビアでは表現力を磨き、バラエティでは間の取り方を学んだそうです。さらに演技を通して様々な人生に触れたことで、人間的な成長もできたといいます。紆余曲折ありながらも、女優業に腰を据えている彼女。主演ももちろん嬉しいのですが、『自分の人生経験を生かせるのは脇役ではないか』とも考えているそうです」(小池の知人)快進撃の続く小池。これからどんな演技を見せてくれるだろうか。
2020年12月02日4人組ボーカルグループ・GReeeeNが2021年1月6日に、ニューアルバム『ボクたちの電光石火』をリリースすることを発表した。27日に最終回を迎えるNHK連続テレビ小説『エール』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)の主題歌を担当しているGReeeeNは、先日『第71回NHK紅白歌合戦』の出演も発表されたばかり。ニューアルバムのジャケット題字を書いたのは、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良。内村とGReeeeNは今年夏に放送されたNHKの音楽番組『ライブ・エール ~今こそ音楽でエールを~』にてオンライン対談を果たした。その際にGReeeeNは、子供の頃からテレビで見ていた憧れの存在・内村の笑いの中に宿る優しさに感動。今回「どうしても題字を書いてほしい!」というGReeeeNからの熱烈オファーを受け、内村がそれに応える形で実現。世の中を包む長い夜が明けて、美しい朝焼けが迎えられることを願うデザインとなっている。アルバムには『エール』の主題歌「星影のエール」を含む7曲を収録。また収録曲の中から「ゆらゆら」を27日より先行配信し、そのほか2曲を12月に配信リリースする。
2020年11月25日2020年9月7日に、妻で俳優の北川景子さんとの間に、第1子が誕生したミュージシャンのDAIGOさん。父親になったばかりのDAIGOさんですが、すでに我が子を思うがゆえの『悩み』を抱えているといいます。DAIGO「ずっとモヤモヤしてる」同年11月16日放送のバラエティ番組『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)に出演したDAIGOさんは、番組中のトークで「ずっとモヤモヤしてるんですけど」と切り出し、親としての悩みを明かしました。娘が大きくなった時に、門限を何時にしようかって。痛快TVスカッとジャパンーより引用DAIGOさんと北川さんの娘さんは、まだ生後2か月。周囲から「まだ早い」とつっこまれ、スタジオ中が笑いに包まれました。番組MCであり、お笑いコンビ『ウッチャンナンチャン』の内村光良さんも、娘を持つ1人。「子供が女の子だよって聞かされた直後に、バージンロードを歩く妄想を」と、共感しました。DAIGOさんの子煩悩ぶりが伝わる悩みに、視聴者からはさまざまな声が寄せられています。・心配するのが早すぎて笑う。でも本当にお子さんのことが大好きなんだろうね。・暴走する父親・DAIGOをとめる、母親・北川景子の図が浮かぶ。・娘さんが「パパうざい」とかいわないことを願う…。「まだ先のこと」と頭では理解していても、先走る気持ちが抑えられないのは、娘を持つ親にとっては『あるある』の1つなのかもしれません。しかし、それも我が子を思うがゆえ。娘さんが成長しても、変わらず子煩悩ぶりを発揮しているDAIGOさんの姿が目に浮かびますね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月17日●「チョコンヌは世間に求められていないのかな…?」と思った過去もコント師としての実力が高く評価されているお笑いコンビのチョコレートプラネット(長田庄平&松尾駿)とシソンヌ(じろう&長谷川忍)。養成所の同期として刺激を受け合ってきた彼らが、不定期で行っているのがコントユニット“チョコンヌ”としての活動だ。今年2月には約5年ぶりとなるユニットライブ「チョコンヌ2020」を開催し、キャパ1000席のチケットが発売とともに即完売するなど、人気を博している。コロナ禍においてユニットとしての活動にも影響が出てきているというが、ユニットでコントをやる楽しさを直撃すると、「4人だからこそできることがある!」「この4人は最高」とそれぞれが大きな笑顔を見せる。4人に集まってもらい、今後の展望までを語ってもらった。――「チョコンヌ2020」がDVDになって登場します(10月21日発売)。2組とも15年の芸歴をお持ちですが、ユニットとしての活動も13年目に突入したとのこと。2月のライブの手応えをどのように感じていますか?長田:これが、チョコンヌにとって初めてのDVDになります。2月のライブは、チョコンヌ史上最高の出来だったと思っていて! チョコンヌの集大成ですね。なのでこのDVDは後世の残るような作品。『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』と同じくらい面白いです!長谷川:どこと勝負しているんだよ!松尾:本当に僕らのすべてが入っていると思います。買っていただいて損はさせませんし、またジャケットに描かれたきくちゆうきさんのイラストもすごくいいので、ぜひ買っていただきたいです。長谷川:今までの中で一番、稽古にも時間を費やしました。みんなデビューしたてかというくらい緊張していて、いい緊張感の中でライブをやることができました。全部が見どころだと思っていますが、後半の40分間、「チョコンヌコメディ」と題して、4人だけでやった新喜劇がありますので、みんながどのようにいろいろなキャラクターを成立させているのか見ていただけたら、ありがたいです。じろう:今回のライブを機に、また4人が一つになった感じがあって。いろいろな世代の方に楽しんでいただけるものになっていると思います。家族、カップル、ワンちゃん、ニャンちゃん、みんなが楽しめる内容です。――ユニットライブとしては、5年ぶりの公演となりました。久々にユニットとしてコントをやってみた感想を教えてください。長田:5年の月日が空いてしまいましたが、ちょっとここらへんで各々、自分たちの力をつけようじゃないかと。「さらに強くなって、もう一回集まろうぜ」ということで、それぞれ修行していた感じです。そのためにこれだけの時間がかかってしまいましたが、その分、みんなのレベルが上がっていますし、今までのチョコンヌではできなかったようなコントもできたと思っています。長谷川:そんな話、していたかなあ。松尾:「本当に5年ぶり!?」というくらい、息が合っていました。僕にとっては5年ぶりという感じもせず、4年半ぶりくらいの感覚ですね。年月を感じさせないような、息の合い方をしていると思います。長谷川:5年も4年半も同じだろう! 僕は真面目に話しますよ! 5年の月日が空いてしまったのは、チョコプラが忙しくなったからというのもありますし、あと実は、チョコンヌの公演ってこれまであまりお客さんも入らなかったんです。チケットも完売などしていませんでしたし、「あまり世間に求められていないのかな?」と思っていたんです。でも僕らもキングオブコントで優勝させてもらったり、チョコプラもどんどんテレビで活躍するようになって、「ちょっとチョコンヌ、やってみるか」と思ってやってみたら、たくさんのお客さんが来てくれました。「需要があるんだ」と感じられたことがとてもうれしかったですし、5年経ったからこそ、新鮮な気持ちで取り組めたと思っています。じろう:もう以下同文です! 長谷川さんが一言一句、すべて僕の思っていることを言ってくれました!――長いお付き合いになったチョコレートプラネットとシソンヌ。お互い、「変わったな」と思うことはありますか?長田:みんな変わらないですね。「白髪が増えていったなあ」という変化はありますが、内面も、ボケ方もまったく変わらないように思います。松尾:そうですね。根本はみんな変わらない。白髪でいうならば、じろうくんだけまったく白髪が生えない。怖いですよね。こんなに白髪にならないのは、じろうくんとウッチャンナンチャンの南原(清隆)さん以外、見たことがないです。長谷川:コンビの印象は変わらないですね。ただ芸歴も15年になったので、それぞれが力をつけてきたなという感じはあります。ユニットも、初期の頃はうまく一つになれない感じがあったんですが、だんだんきれいに、バランスよくまとまることができるようになってきたと思います。じろう:チョコプラのおかげで、僕らも変わらずにいられたところがあるので、すごくいい同期を持ったなと思っています。●チョコンヌで『香水』&『今日から俺は!!』をやってみたい――コンビとしても大活躍のみなさんですが、4人のユニットだからこそ起きる“化学反応”というのは、どんなものでしょうか。長田:今回、オール新ネタでやったんですが、台本に書かれているキャラクター、セリフ以上のパフォーマンスが出てくるのが、チョコンヌだと思っています。稽古もしっかりとやりましたが、舞台上では稽古とはまた別のポテンシャルがどんどん出てくる。クオリティが高まっていくんです。まだまだ伸び代がある感じがしますし、活躍の幅を広げて、ワールドツアーもできるんじゃないかという気さえしています。松尾:4人でやっていると、1人がボケて、その次のボケを誰かが思い浮かばなくても、別の誰かが思い浮かんだりと、うまくまわすことができて。今回も4人だからこそできた、たくさんの面白い“ノリ”がありました。長谷川:いい意味でも悪い意味でも、僕らの“ノリ”がすべてのコントに詰め込まれていると思います。特に「このうどんが目に入らぬかファンイベント」というコントは、今の4人でなければ絶対にできなかったのではないかと思う内容になっています。ぜひ楽しんで観ていただきたいです。――新型コロナウイルスの影響がなければ、「このうどんが目に入らぬかファンイベント」を長編にしたイベントをやる予定だったと伺っています。コロナ禍において、「こんな可能性を模索していきたい」と感じているようなことがあれば教えてください。長田:オンラインでコントをやるのも面白そうですね。また昔のコントなどでまだ映像にできていないものもあるので、DVDを出したり、YouTubeで配信するなど、何かしら映像にできたらいいなと思っています。僕らが“シソネット”として活動したものもあるので、それもYouTubeで配信したり。――YouTubeといえば、チョコレートプラネットさんはご自身のチャンネルで公開された『香水』の再現動画が大変な反響を呼んでいます。長田:そうなんです。『香水』もすごいことになっているので、この4人で「香水」をできたらいいですね。松尾:僕はやっぱり舞台をやりたい。お客さんの前でコントをやりたいですね。他の可能性と考えると、みんなでドラマをやるのも面白そうですね。長田:4人で『今日から俺は!!』とかできないかな!?長谷川:4人じゃ無理だよ!松尾:じろうくんは(NHK連続テレビ小説)『まれ』にも出ていましたからね。『まれ』みたいなやつとか!長谷川:確かにこの4人でドラマをやるのは面白そうだね。――チョコンヌとしての今後の展望を教えてください。じろう:この4人ってやっぱり最高だと思うんです。コロナの影響でこうなってしまったことは仕方がないと思っていますが、この4人でできることはまだまだあると思っています。『有吉の壁』でも存在感のある4人だと思いますし、みんなお笑いが好きで、お笑いも僕らのことが好きなはず。お笑いと僕らは相思相愛、間違いない!長田:「このうどんが目に入らぬかファンイベント」の長編は、劇場を開けることができたら、いつかお客さんの前でやりたいですね。それまでにそれぞれの特技、クオリティをまた磨いておきたいです。長谷川:ハワイ公演をやりたいという話もあったので、全国ツアーも考えていきたいですね。■チョコレートプラネット東京NSCで出会った長田庄平と松尾駿によるお笑いコンビ。2006年1月にコンビ結成。2015年「NHK新人お笑い大賞」受賞。TT兄弟のようなリズムネタ、モノマネにも定評がある。■シソンヌ東京NSCで出会ったじろうと長谷川忍によるお笑いコンビ。2006年4月にコンビ結成。2014年『キングオブコント』で優勝。2018年、『今日から俺は!!』にはコンビそろって教師役で出演した。(C)吉本興業
2020年10月27日タレントの勝俣州和が4日、YouTube公式チャンネル「かっちゃんねる 勝俣」に出演。「【ダウンタウン伝説2】門番 山崎邦正の洗礼 ドキュメンタリーで浜田雅功が『絶対に東京で勝てる!だから松本に着いて行く』」と題した動画内で、バラエティ番組『ダウンタウンDX』(読売テレビ・日本テレビ系)に初出演したときのエピソードを披露した。大物タレントの冠番組を渡り歩くのがタブーとされていた当時、ウッチャンナンチャンやとんねるずなどの番組に出演するも、ダウンタウンの冠番組である『ダウンタウンDX』に出演したことがなかったという勝俣。初めてゲストとして呼ばれた日、スタジオの前には山崎邦正(現:月亭方正)が腕組みをして立っていたそうで、「とうとうここまで来ましたか。お手並み拝見させていただきます」と真顔で牽制されたという。「本当に僕くらいしか色んな番組に出てなかった時代だったんで、山崎邦正からしたら『ここは越えさせねーよ。越えたとしても、血だらけで帰る覚悟で来いよ』っていう感じだったんでしょうね」と振り返った勝俣は、気合を入れて本番に臨んだそう。本番では、ダウンタウンの2人が積極的に話を振ってくれたため、「ドッカンドッカンウケた」が、ふと山崎を見ると、「『クククククッ……』って。もうジェラシーで燃えてましたね」とかなり悔しがっていたことを明かした。勝俣が大ウケしていた一方、「連続でこんな大スベり見たことがないくらい」何度もスベッていたという山崎。収録が終わり、「山崎邦正だけは『半沢直樹』の香川さんの土下座したときみたいに全然動かなかったですからね。『ウウウウウッ……』って」と、2013年に放送されたドラマ『半沢直樹』で香川照之が熱演した“土下座シーン”のように悔しさでブルブル震えていたそうで、「ダウンタウンチームの門番は山崎邦正だったんですよ」「門番っていう意識で立ってるのが面白いですよね」と懐かしそうに話していた。
2020年09月07日モデルで女優の中村アンが31日、都内で行われた「麒麟特製レモンサワー」金賞受賞・シリーズ1億本突破記念イベントに登場。全身ゴールドの衣装で輝きを放った。イベントには、現在テレビCMに出演中の生田斗真、中村アン、さらに、9月7日から放送される新CMに出演するウッチャンナンチャンの内村光良が出席。3人は金色を取り入れた衣装で登場した。中村は全身ゴールドの衣装に身を包み、「金賞ということで、めでたいということで、すいません金で」と恐縮気味に説明。「いろんなところから金を探していただいて、上(の衣装は)ビンテージショップからやってきました。今日ここでお披露目できてよかったです」と笑顔で話した。内村は「すごいですね。ローマ帝国を彷彿とさせる感じでございます」と中村の衣装に圧倒された様子。「コントでクレオパトラをやったのを思い出しました」と話して笑いを誘った。中村は、家飲みエピソードを聞かれると、こだわりのドライカレーを作って飲んでいることを明かし、「自粛期間を機にお料理を少しするようになったので」と説明。「33歳になるので、ちゃんと自分のことは。それまではおうちにいることが不安になるような、お仕事をしたり、ジムに行ったり、落ち着くことができかなったんですが、落ち着かざるを得ない状況だったので」と自身の変化を伝え、「料理が意外と楽しく、お酒が進むなと思いました」と語った。
2020年08月31日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良が31日、都内で行われた「麒麟特製レモンサワー」金賞受賞・シリーズ1億本突破記念イベントに登壇。コロナ禍で外飲みを自粛していることを明かした。イベントには、現在テレビCMに出演中の生田斗真、中村アン、さらに、9月7日から放送される新CMに出演するウッチャンナンチャンの内村光良が出席。3人は金色を取り入れた衣装で登場した。そして、「金賞をあげたい人」についてトーク。内村は「日本全国の皆様」と発表し、「コロナ禍で日本人ってちゃんと自粛するじゃないですか。素晴らしいなと。日本人はちゃんとやる国民だなと思って」と話し、「私も月に2回飲んでいた、さまぁ~ずとの飲み会も半年以上やってません。飲みたい」と吐露して笑いを誘った。続けて、「この間、『スカッとジャパン』で居酒屋が設定の再現ドラマを見ていたら、普通に居酒屋で飲みたいなって。アクリル板とかビニールとかなく、普通に飲みたいなと思いました」と話し、「頑張ってしのいでいるみんなに金賞をあげたいと思います」と称えた。また、最近の家飲みエピソードを聞かれると、「休日に明るいうちから飲み始める」と答え、「なんの予定も入れてないときって、やっぱり昼から飲むと最高ですね。ベランダに出て太陽を浴びて。仮眠をとりまして、酒が抜けたところでまた夜飲み始める。最高です」とうれしそうに説明。「昼から飲むのってすごく得した気分というか、贅沢な時間だなと思います」と語った。
2020年08月31日俳優の生田斗真が31日、都内で行われた「麒麟特製レモンサワー」金賞受賞・シリーズ1億本突破記念イベントに登壇。6月5日に女優の清野菜名との結婚を発表して以降、初の公の場となった。イベントには、現在テレビCMに出演中の生田、中村アン、さらに、9月7日から放送される新CMに出演するウッチャンナンチャンの内村光良が出席。3人は金色を取り入れた衣装で登場した。生田は、司会者から「輝いていますね」と声をかけられると、「ありがとうございます」と恐縮。そして、「ネクタイを金色にさせていただきました。初めて見ましたし、初めてつけました」と説明し、内村から「似合ってますね。さすがです」と称賛されると、笑顔を見せた。また、売上1億本突破を祝って、内村の「乾杯」の掛け声で3人で乾杯。生田は「しっかりお酒感があるのはうれしい。おすすめは“追いレモン”です。自宅でやるんですけど、もっとレモンの香りがするのがいいですね」と話した。フォトセッション時に、報道陣から「おめでとうございます」と声をかけられる場面が。生田は突然の祝福に驚きいつつ、「ありがとうございます」と感謝した。
2020年08月31日漫才師・内海桂子(本名・安藤良子)さんが22日に多臓器不全のために97歳で亡くなったことを受け、同じ所属事務所のお笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良と南原清隆が28日、事務所の公式サイトで追悼コメントを発表した。内村は「突然の訃報にとても 驚いています。お会いする度 未熟な私にもいつも優しく寛大に接してくださいました。あの笑顔を忘れません。師匠、本当にありがとうございました。心より ご冥福をお祈り申し上げます」と感謝。南原は「デビュー前の頃、桂子師匠を見て芸人としての生き方、厳しさを学ばせていただきました。これからも長生きされて色々な事を教わりたかったのに残念でなりません。舞台で三味線を弾き、歌い笑う、ありし日のお姿を偲びつつ、心よりご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。内海さんは1922年に東京に生まれ、50年に内海好江さん(97年死去)と漫才コンビ「内海桂子・好江」を結成。58年にNHK漫才コンクールで優勝し、82年には漫才師として初めて芸術選奨文部大臣賞を受賞した。最近では漫才界の最長老でありながら、浅草演芸とマセキの後輩である弟子のナイツに愛嬌あるキャラクターをイジられるなどして広い世代に知名度を集め、独特の言い回しによるTwitterも話題だった。
2020年08月28日お笑い芸人の出川哲朗が30日、都内で行われた『プロ野球 ファミスタ 2020』リアルガチ発表会 超大物助っ人 ナムコスターズ入団会見に出席。お笑い芸人でオールスターチームを組むとしたらメンバーは誰になるかという難しい質問をされ、「地獄の質問」と苦しみながら名前を挙げた。ファミスタシリーズから新作『プロ野球 ファミスタ 2020』が9月17日に発売されるのに先駆け、発表会を開催。CMに出演する出川哲朗、野球YouTubeチャンネル「トクサンTV」のトクサンとライパチ、ゲーム内のキャラクター・ピノの声を演じる声優の落合福嗣が登壇した。CM撮影時に新作を体験した出川は、「とにかく僕がびっくりしたのは、野球ゲームなのにリアルにスイングしたり投げたりするんですよ。若い子はもう知っているのかもしれないけど、僕らの時代は普通にボタンだったので、それがカルチャーショックで。野球ゲームってこんなに進化しているんだって、それに一番びっくりしました」と興奮気味に語った。出川は、ゲーム内にも“超大物助っ人”として期間限定特典として登場。二塁手、外野手、投手の“三刀流”の選手だという。能力パラメータが公開され、走力が「F」評価であることがわかると、出川は「走力Fってひどいですね」と苦笑い。投手能力は「球速160km/h」と高い評価となっていたが、「これは出るわけがないです」と冷静にツッコんだ。また、「ヤバイよ! JAPAN」と題して、出川が理想のチームを発表する場面も。さらに、質疑応答の際に、報道陣から「芸人でオールスターチームを組むとしたらどういうメンバーに?」と難しい質問を投げられると、出川は「えーきついな。オールスターだらけなんで」と困り顔。「さんまさん、たけしさん、タモリさんのBIG3は間違いないし、あとダウンタウンさん、とんねるずさん、ウッチャンナンチャン、あーそれでいっちゃいますね」とすぐにベストナインが決定し、「鶴瓶さんも所さんもいるし、お亡くなりになったけど志村さんもいる。これは難しい質問ですね」とほかにも名前を挙げた。そして、「9人だけじゃ絶対無理なので、あと代打とかそういう人たちになってしまいますね」と言い、「僕は守備固めだろうが代走だろうがなんでもいいけど入りたい気持ちです」と自身のメンバー入りも願った。さらに、「ピッチャーはどなたに?」と聞かれると、「ピッチャーはやっぱさんまさんじゃないですかね。エースっていうのは。もちろん実力もですけど、その球団の顔ですから、スター性とかいろんな部分」とさんまと回答。「スター性って言うとほかの人がスター性ないみたいに感じちゃうじゃないですか。地獄の質問やめてください!」とテンパりながら、「なんとなく華やかな感じという部分でもやっぱさんまさんかなと思いますね」と説明した。
2020年07月30日●初日から2人で街をブラブラ脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、大人気ドラマを映画化した『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が現在公開されている。コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる同作の映画化は2作目。シンガポールに拠点を持つ世界有数の大富豪一族・フウ家をターゲットに、壮大な物語が幕を開けた。今回は、フウ家の次男・アンドリュー役の白濱亜嵐、長男・クリストファー役の古川雄大にインタビュー。イケメン兄弟役となった2人だが、ビビアン・スー演じる長女・ブリジットと共に父親の遺産をめぐって火花を散らす役柄でもある。シンガポール人を演じ、英語での芝居に挑戦するなど挑戦も多かったという2人に、話を聞いた。○■実は劇中とは真逆の雰囲気?――今回は兄弟役で初共演となりましたが、互いの印象はいかがでしたか?古川:もちろんご活躍は知っていました。歌とダンスをメインにされているイメージだったんですけど、お芝居もしっかりされていて、すごく尊敬できる仲間だと思いました。白濱:ありがとうございます! 僕も元々古川さんを知っていたのですが、共演すると決まり「どういう方なのかな」と思っていたら、ロケ地のランカウイ島に向かう飛行機から一緒で。極寒に冷えた飛行機で……行きの飛行機、寒かったですね!(笑)古川:そうだった! 暑い国に行く飛行機だから、冷やしていたんですかね? お互い半袖に短パンだったから、寒くて(笑)。白濱:キンキンに冷えていたので「ブランケットください」と頼んだら、お金を取られるし(笑)。でも、それもすごくいい思い出です。そのあと現地について一緒に街をぶらぶらさせてもらったりランチしたりして、すごくおしとやかで優しい方だったので、初めから壁もなく関係性を作ることができました。――兄弟としての雰囲気はどうでしたか?古川:作中では敵対していますし、役としては憎い存在ではあったんですけど、裏では助けていただいたことが多かったです。撮影初日に2人で街を散策した時は、英語のできる白濱くんに頼って、自分のメニューも頼んでもらったりして。劇中とは逆の雰囲気でした。白濱:意外とバラバラのシーンも多くて、劇中もずっと一緒というわけではなかったんですよね。でも、すごくやりやすかったですし、先輩の古川さんとお芝居ができて、貴重な経験になりました。――お姉さん役のビビアンさん含めて、3人で仲良くされていたとか。古川:ビビアンさんは、すぐに「ご飯に行こう」と誘ってくださったんです。関係性を深める時間を作ってくださいました。ビビアンさんの周りのスタッフさんもチームとなって、大人数で賑やかに楽しく過ごすことができました。白濱:僕も比較的明るい方だと思うんですけど、ビビアンさんも天使のような明るさでした。スコールで撮影が止まる時もネガティブなことは言わず、お菓子を配ってくださったり。古川:優しいよね。僕、汗かきなので汗だくになっていたら、自分の扇風機を首にかけてくれて(笑)。困ってる人を助けてくださる方なんです。白濱:僕は、尋常じゃない量のお菓子をもらいました(笑)。お菓子を食べて「これめっちゃおいしい!」と言ったら、「まだいっぱいあるからね!」と、キャリーバッグから出してくれて。古川:あったね! キャリーバッグの中、パンパンにお菓子詰まってた!(笑) 僕はビビアンさんの出演されていた『ウリナリ!!』(『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』)も見ていたので、そのお話もしましたし、テレビで見ていた通りの素敵な方だと思いました。○■セリフは英語でやりとり――作中ではかなり英語で話すシーンが多かったと思いましたが、苦労はされましたか? それとも楽しかったですか?白濱:そうなんですよ! 僕ら、日本語でやりとりしました?古川:この2人の会話は英語の方が多かったよね。僕はもう、すごく苦労しました。頭の中でセリフを変換する作業が増えましたし、毎回ドキドキしながら挑んでいました。英語の先生も3名ほどいらして、徹底的に指導して助けていただきました。白濱くんは英語がペラペラで、すごく憧れました。散策中に僕のメニューを頼んでもらっている時にも、「かっこいいな」と思いました。「なんてカッコよくメニューを頼むんだ」と。白濱:いやいや!(笑)。でも僕も英語を話す役は初めてした。僕も普段から話しているということもあって、意外と違和感なくやれたんですけど、お芝居で英語のセリフを話すというのは、難しい部分もありました。客観的に見れなくて「セリフを言うことに必死になっているんじゃないかな?」と不安になることもあって。台本も最初は日本語で、英語の部分だけ別紙で届いてたので、「ここも英語になるんだ」というのも驚きました。――古川さんは、英語まじりの日本語という演技も印象的でした。白濱:うまいなと思いました! その方が難しくないですか?古川:難しかった! バランスについては3人で会って決めようというお話だったので、現場で調整しながら進めていきました。――朝ドラ『エール』の”ミュージックティーチャー”感もちょっとあったような…古川:本当だ。最近、英語を話す機会が多いですね(笑)。白濱:(笑)古川:いろいろな経験をさせていただいているなと思います。――白濱さんは、映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』と、ドラマ『M 愛すべき人がいて』と、テンションの高い役が続いたのかな? と思いました。白濱:『貴族降臨』の撮影が終わってからの大富豪だったので、明るい役が多いなと思いました。イメージを持ってもらえるのは嬉しいですし、自分の良さにも変えていきたいなと思います。●気になるあのシーンについては…?○■「結果を残すんだ」という思い――今回はキャストも豪華でしたが、印象に残っている方は?古川:短い出番で自分の持ち味を出すのはすごく難しいことだと思うんですけど、第一線で活躍されている方々のパフォーマンスを間近で見て、安定感がある、さすがの人たちが集まってるんだなと思いました。白濱:僕も本当にその通りだと思いました。印象的だったのは、OPの小手(伸也)さん。僕も現場でお馴染みのOPを撮るシーンを見ていたんですが、小手さんがおそらくアドリブでペンをずっとカチカチ鳴らしていて、しっかりキャラクターも出しながら、一瞬で『コンフィデンスマンJP』の世界に持っていかれました。その一瞬にかける感じも勉強になりましたし、完成した作品を観たら、小手さんは半分くらいしか画面に入ってないし(笑)。僕の最初の笑いは小手さんでした。そこでキャラクターをバシッと出すのが、さすがでした。――作品自体、もともと観ていらしたんですね。その『コンフィデンスマンJP』の世界に自分も入れると聞いた時は、どんな気持ちでしたか?古川:最初は信じられない気持ちでした。それから、人気作品に、しかも重要な役で出させていただけるというプレッシャーが大きかったです。普段は舞台をやらせていただく中で、映像に挑戦していこうとしていた最中だったので、素敵な作品に出られるのは嬉しい反面、「結果を残すんだ」という思いがありました。白濱:僕も豪華な作品に出られるということ自体が嬉しかったですし、決まった時は純粋に喜びました。すごく大きな作品ですし、僕にとってかけがえのない財産になりました。――今回リゾート地での撮影となりましたが、合間に楽しむこともできたんですか?古川:リラックスする場所だったので、とても幸せなひと時を過ごさせていただいて(笑)。白濱:そうですよね。僕、ジェットスキーで島をまわっていました(笑)。すごく素敵な場所だったので、いるからにはエンジョイしようと思って、ホテルでできることは全てやりました。スパに行って、マッサージ受けて、プール入って、ジェットスキー乗って、またプール行って、晩ご飯食べて……でも、全部役作りですね!(笑)古川:確かに(笑)。○■兄弟の気になるシーン(この先ネタバレあり)――古川さんは昆虫と戯れるシーンもありましたが…白濱:あれ、本物ですか?古川:本物です!白濱:本物なんだ!!――昆虫は平気な方でしたか…?古川:大丈夫でした。ゴキブリとかまでいってしまうと、ちょっと苦手ですけど……。白濱:それ、かわいいって触る人なかなかいないでしょう!(笑)古川:(笑)。クリストファーはきっと他人を信じない人だと思うんですけど、唯一、人の心を読まないものに対して心を開くのかなと。なので、至福の時だと思って演じていました。――白濱さんは最後の方にダンスシーンもありましたね。白濱:あのシーンは撮影の数日前に動画が来て、振りを覚えなければ行けなかったんです。僕もペアダンスはやったことがなかったので、少し苦戦しました。三拍子のダンスだったんですが、普段は四拍子なので、踊り慣れてなくて。だから、カメラが回っていない時も、彼氏役の人と、ベタベタして練習して、息を合わせました(笑)。――それでは、最後にメッセージをいただければ。古川:冒頭のテーマが劇中にずっと残っている中、ミシェルが成長して周りを動かしていく、素敵なストーリーになっています。さらに、『コンフィデンスマンJP』らしく、展開が二転三転する壮大な映画です。何度でも楽しめると思います。白濱:本当に伏線が転がってますし、絶対に誰も予想がつかないストーリーと結末で、「そうだったんだ!」という驚きがあります。すごく感動もできるので、泣いて笑って騙されて、ぜひ楽しんでもらえたらなと思います。■白濱亜嵐1993年8月4日生まれ。愛媛県出身。2012年GENERATIONS from EXILE TRIBEとしてメジャーデビュー。GENERATIONSのリーダーで、2014年にはEXILEに加入。EXILE、GENERATIONSを兼任しながら活動。俳優としても活躍しており、主な出演作にドラマ『シュガーレス』『GTO』(12年)、『小説王』(19年)、『M 愛すべき人がいて』(20年)、映画『HiGH&LOW』シリーズ(16~17年)、『ひるなかの流星』(17年)、『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(20年)など。公開待機作に『10万分の1』(2020年公開)がある。■古川雄大1987年7月9日生まれ、長野県出身。2007年、ドラマ『風魔の小次郎』で俳優としてデビューし、同年12月にミュージカル『テニスの王子様』で初舞台。主な出演作にミュージカル『エリザベート』(12年、15年、16年、19年)、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』(13年、17年、19年)、ミュージカル『黒執事』 シリーズ(15年〜17年)、ミュージカル『モーツァルト!』(18年)など。ドラマ『下町ロケット ヤタガラス編』(18年)、『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(20年)、連続テレビ小説『エール』(20年)など、映像にも力を入れる。
2020年07月29日2020年7月上旬から大雨が続いている地域があります。熊本県人吉市では、市内を流れる球磨川が豪雨によって氾濫。町は濁流にのみこまれ、犠牲者も確認されています。お笑いコンビ『ウッチャンナンチャン』の内村光良さんは、人吉市出身。同月9日に放送された、特集番組『みんなでエール キックオフスペシャル』(NHK)に出演し、番組の冒頭で地元・被災地へエールを送りました。こんばんは。内村光良です。ここ一週間ほどの大雨で日本各地、大変な被害が起こっております。私の故郷もそうです。みなさんつらい中避難されて、そして復旧作業されて、捜索活動されて、何とかここをしのいでみなさん、踏ん張って、頑張ってください。ここからは私なりのエールを笑顔で送りたいと思います。みんなでエール キックオフスペシャルーより引用神妙な面持ちで、言葉をかみしめるように故郷を励ました内村さん。ネット上には「ウッチャンの気持ちが伝わってきた」「グッときました」「涙が出る」といった声が寄せられていました。放送作家で、内村さんのいとこにあたる内村宏幸さんはTwitterで、「被害はあったものの、家族親戚は無事」と報告しています。きっと、内村さんのエールは被災地の人や避難所で過ごす人にも届いたことでしょう。これ以上、豪雨による甚大な被害が出ないことを祈っています。[文・構成/grape編集部]
2020年07月10日2020年6月10日、お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんが、所属事務所を通して芸能活動の自粛を発表。複数の女性と不倫関係にあったことを一部週刊誌で報じられ、渡部さんは事実と認めています。渡部不在の『イジり』に対し、南原清隆が…同月16日、火曜レギュラーを務める渡部さんの活動自粛後初の放送を迎えた、バラエティ番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)。同じく火曜レギュラーであるお笑いコンビ『チョコプラネット』の長田庄平さんと松尾駿さんは、番組の特集VTR後に、スタジオでトークを展開しました。長田さんが「火曜日はちょっと食リポのポジションが空いちゃっているので…すみません募集中です!」と渡部さんの不在をそれとなく伝えると、メインMCの南原清隆さんは明るく笑い飛ばし、すかさず次のように発言しました。「栞里ちゃん大丈夫〜?」ヒルナンデス!ーより引用南原さんは、リモート出演をする佐藤栞里さんに、手を振りながら声をかけたのです。佐藤さんといえば同月13日放送のバラエティ番組『王様のブランチ』(TBS系)にて、渡部さん不在の中、番組への思いを涙ながらに語る姿が話題になりました。生放送中、涙ながらに謝罪した佐藤栞里そばにいた藤森慎吾の『対応』が話題にきっと南原さんは、その放送を目にしていたのでしょう。問いかけに「はい元気です!」と笑顔で答えた佐藤さんに、「栞里ちゃんが元気だったらもういいよそれで」と、安堵した様子でした。その後は渡部さんの話題に触れず、番組を進行した南原さん。『ヒルナンデス!』でも『王様のブランチ』でも渡部さんと深く関わっていた、佐藤さんへの配慮だったのかもしれません。放送を見ていた視聴者からは、南原さんの対応に称賛の声が上がっています。・栞里ちゃんを心配する南原さん、優しかったなぁ。・積極的に声をかけた南原さん、素敵です。栞里ちゃんも元気そうでよかった!・優しい声かけ。大騒ぎせず、このくらいに収めるのがちょうどいい。出演者を想う南原さんの発言は、視聴者の心をも解きほぐしてくれました。[文・構成/grape編集部]
2020年06月17日2020年4月4日に、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の陽性反応が出たことを明かした、お笑いトリオ『森三中』の黒沢かずこさん。同年5月18日に放送されたバラエティ番組『ヒルナンデス』(日本テレビ系)にリモート出演し、仕事復帰しました。番組の冒頭で、MCを務める南原清隆さんが「今日からあの人が帰ってきます!」と振ると、中継先には、距離を取って横に並ぶ『森三中』のメンバーである大島美幸さんと村上知子さんの姿が映し出されます。その後、2人の前に距離を取った状態で黒沢さんが現れ、3人は三角形を作るような位置取りに。軽快な音楽に合わせて踊りながら現れた黒沢さんは、スタジオにいる南原さんに「なんばらさーん!」と元気よく声をかけ、こう切り出しました。お久しぶりです。南原さん、私ですね、コロナウイルス陰性が2回出ましてから4週間の自宅ようりょうを…ようようを…。ヒルナンデス!ーより引用緊張のためか、『自宅療養』という言葉が出てこず、たびたびかんでしまう黒沢さんに、『森三中』のメンバーは後ろから「よーよーじゃないよ!」「療養よ」と優しくツッコミを入れます。そんなやり取りに対し、南原さんは「黒沢らしいなぁ。自宅療養をすましてきたってことだよね」とフォロー。続けて、1か月半に及ぶ自宅療養について、黒沢さんは「あっという間。どうなるんだろうこの先…と思っていた。味覚がなくてもとにかく野菜などを食べていた」と振り返りました。黒沢さんは療養の間、『森三中』の2人を始め、仲のいい仕事仲間とリモートで連絡を取り合っていたそうです。まだ久しぶりのテレビ放送に慣れない様子の黒沢さんに、南原さんは「ゆっくりやろうね」と気遣う言葉をかけました。黒沢さんの復帰に対し、ネット上では喜びの声が上がっています。・黒沢さん、おかえりなさい!なんか泣けてきた…。・元気な姿が見られて嬉しい。治療中の人にとっては励みになると思う。・ソーシャルディスタンスを保っていても、『森三中』の仲よしぶりが伝わる姿にグッときた。・復帰した人を喜んで迎える体制が素晴らしい。南原さんのフォローもバッチリだった。コロナウイルスの影響で暗い話題が続く中、久しぶりの明るいニュースは、多くの人を元気付けたようです。体調回復し、無事に元気な姿を披露した黒沢さん。またテレビを通して私たちにたくさんの笑いを届けてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年05月19日毎週金曜にフジテレビ系で放送中の「ダウンタウンなう」。5月15日(金)今夜の放送回は、「本音でハシゴ酒」特別編としてムロツヨシと出川哲朗による爆笑トークの再編集版をお届けする。「ダウンタウン」浜田雅功、松本人志と坂上忍の3人が、豪華ゲストらと酒を酌み交わし本音で語り合う人気企画の「本音でハシゴ酒」。大学を辞め俳優養成所に入所。舞台での下積みを経て2005年『サマータイムマシン・ブルース』に出演したのを機に映画やドラマにも出演するように。2011年から放送された「勇者ヨシヒコ」シリーズをはじめ「アオイホノオ」や「スーパーサラリーマン左江内氏」といったドラマ、『銀魂』シリーズや『斉木楠雄のΨ難』などの映画で一躍注目されると、「大恋愛~僕を忘れる君と」や「病室で念仏を唱えないでください」では新たな魅力もみせているムロさん。俳優ながらバラエティー番組への出演も多いムロさんは、トークを頑張りすぎて松本さんから「空回りしてる(笑)」と指摘を受けながらも、“ムロツヨシが抱える4つの恐怖”というテーマでトークを展開していく。一方、学生時代に同級生だった「ウッチャンナンチャン」内村光良、南原清隆らと劇団を立ち上げ、その後お笑い芸人として「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」などでブレイク。“リアクション芸人”というジャンルを切り開いた出川さん。出川さんはかつて「抱かれたくない男ランキング」の常連だったが、いまや「友達になりたい芸能人ランキング」でトップに輝くなど、多くの人から愛されるように。そんな状況を現在の出川さんはどう捉えているのか、また浜田さんとの掛け合いについても本音を暴露する。この冬にはブレイクのきっかけとなった福田雄一監督による『新解釈・三國志』の公開も控えるムロさん。また数々のバラエティーで多くの視聴者を楽しませてくれる出川さん。その魅力を改めて感じられる2人の爆笑トークをお楽しみに。「ダウンタウンなう」は5月15日(金)21時55分~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2020年05月15日お笑い芸人の有吉弘行(45)が9月27日、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に生出演。2011年の放送開始から8年半にわたってレギュラーをつとめた同番組を卒業した。そんななかで最後のレギュラー出演で有吉が語ったウッチャンナンチャンへの感謝に、感動の声が集まっている。先週20日の放送で、メイプル超合金と共に9月いっぱいでの卒業を発表していた有吉。この日は「有吉弘行&メイプル超合金卒業スペシャル」と題し、今までの秘蔵映像とともに人気コーナーである「超限定マーケティング」などが放送された。すると、ネット上では視聴者から有吉の卒業を悲しむ声が殺到した。《有吉卒業寂しいー!!!金曜ヒルナンデス好きだったのに》《有吉さんヒルナンデス卒業=自分もヒルナンデス観るの卒業》《長い間お疲れ様でした!今日もめちゃめちゃ笑っちゃった~有難う!有吉さん!!》また番組内では過去に放送された「ナンチャンアリチャン2人旅」の名場面や未公開映像も放送。その中で有吉が「(ウンナンさんには)お世話になってますから。いつも苦しい時は内村さん南原さん」としみじみ語る場面があった。『ヒルナンデス!』の出演はもちろん、有吉は低迷期に『内村プロデュース』(テレビ朝日系)へ出演。そこで再ブレイクのきっかけをつかんだのだ。そうした経緯を知るファンからは感動の声も上がっている。《ヒルナンデス卒業するなら、代わりにウンナンと有吉が共演する番組が欲しい…》《有吉「お世話になってますから。いつも苦しい時は内村さん南原さん」そうだよなあああぁ内Pの猫男爵然り…》《こんな売れっ子になった有吉弘行が金曜ヒルナンデスに出演し続けていたのは、地獄の底にいた時でも、気にかけてくれたウッチャンナンチャンへの恩でしかないんだろうな》番組エンディングにはMCの南原清隆(54)から「神妙な顔すんなよ」と愛のある“イジリ”を受け花束を贈られた有吉。「8年半でございます、番組スタートから関わらせていただいてもう8年半。南原ファミリーとしてやらせていただきましたけども、明日からはただの上島(竜平)ファミリーとして……」と笑顔で挨拶し、番組を締めくくっていた。
2019年09月28日テレビでは、頼れる司会者あるいはコント職人として頂点を極める、ウッチャンナンチャンの内村光良。彼が本当にやりたいことだけを、思う存分に繰り広げる『内村文化祭’19 三茶』が開幕する。今回で3回目となる『内村文化祭』。内村自身が独身時代、一番長く暮らした大好きな街として、三軒茶屋がその開催地に選ばれた。格調高い音楽ホールとして、広く知られる昭和女子大学 人見記念講堂。ここで全3ステージにわたり、内村が2019年8月現在、やりたいと思うことをやりまくる。たとえば、猛練習の末に臨むミュージカルコント。内村の息子が愛してやまない『仮面ライダー』から想を得たヒーローもの。出演陣の顔ぶれにも内村色が光る。女優・桜井日奈子と、若き芸達者コンビ・ニッチェが名を連ねる一方、事務所の後輩・せとたけおや、内村がMCを務めるネタバトル番組で彼のツボを突いた若手芸人、パーパーと、きしたかのが大抜擢された。多忙な人気芸人の気晴らしイベントと侮るなかれ。じつに1カ月にわたる入念な稽古を重ねて行われる大人の文化祭だ。開催は8月28日、29日の2日間。大人の本気の遊びっぷりを見届けよう。文:小川志津子
2019年08月28日週に何本もの人気番組をとりしきるウッチャンナンチャンの内村光良。バラエティを賑わせるMCとしての存在はテレビになくてはならないものだが、その一方で彼の本分である「演者」としての姿を観られる機会は決して多くはない。そんな内村のパフォーマーとしての魅力を存分に味わえる『内村文化祭’19 三茶』が8月28日(水)、29日(木)の2日間、昭和女子大学人見記念講堂にて開催される。【チケット情報はこちら】「内村文化祭」という名のイベントは2017年から開催しており、今回で3回目。女優の桜井日奈子、俳優のせとたけお、芸人のニッチェ、パーパー、きしたかのらを迎え、過去最大規模の公演となる。本格的な稽古が始まろうとするタイミングで、内村に話を聞いた。「この1年間、自分が経験したもの、体験したものを出すのがこの『内村文化祭』です。ひとつひとつの演目は統一感なくバラバラで、構成もつぎはぎだらけですけど、この場では本当に自分がやりたいことだけをやっています。今年はステージが広くなるので、歌や踊りをたっぷり見せる形になると思います」過去2回の公演では観て影響を受けたという劇団☆新感線の公演を再現してみたり、木村多江の「春興鏡獅子」を再現したり。体験したものをそのまま内村色にして出す演目もあれば、幼い息子のようすを描写したコントや自分の日常を語る漫談、しっかりと作り込んだ長尺コントからダンサーたちを従えたダンスも。まさに文化祭のようにさまざまな面白さが詰め込まれていた。「今回は病院を舞台にした、10分ちょっとのミュージカルコントがあります。以前の公演に出た丸山けんじ(ご当地ソングの名手という設定の、内村演じるキャラクター)は今回残念ながら出演しませんが、彼の弟の丸山ちはるという人が登場します。お楽しみに!」今年の演目について話しながら、楽しくてたまらないといった風情で笑う内村。本番はもちろん、稽古の時間もとても楽しいのだという。「今回の新たな挑戦としては、アクションものがあります。ヒーローものですね。息子がいま『仮面ライダージオウ』が大好きなんですよ。そのようすを観て、じゃあ私が仮面ライダーみたいなヒーローになろうと」歌、ダンス、アクション。『内村文化祭』は、芸歴34年を数える内村が、今やりたいことを純粋に追求し、それに向かって邁進する姿を観られる貴重な機会になりそうだ。「内村文化祭‘19 三茶」は8月28日(水)・29日(木)、昭和女子大学人見記念講堂にて開催。取材・文/釣木文恵
2019年08月16日次々と無謀な企画を繰り出し、芸人への容赦ない無茶振りなど、『電波少年』シリーズで“T部長”として恐れられた日本テレビの土屋敏男氏。7月からは企画・総合演出を手掛ける、3Dアバターを使った超新感覚のライブエンタテイメント『NO BORDER』がスタートする。飽くなきチャレンジを続ける土屋が、いま最も注目している芸人とは誰か?直撃してみると、カラテカ・矢部太郎の名前があがった。――最新型3Dスキャナで観客のアバターを生成し、それがステージで踊るという、超新感覚のライブが誕生します。リードダンサーとして、森三中の黒沢かずこさん扮する“千手観音かずこ”のアバターが登場するとのこと。土屋さんと黒沢さんと言えば、『電波少年』シリーズ「電波少年的15少女漂流記」でご一緒したことが思い出されます。今回リードダンサーが必要だと思ったとき、やっぱり黒沢かなあと(笑)。黒沢って、相変わらずの引っ込み思案なんですよ。「電波少年的15少女漂流記」でもメンバーの中でお笑い芸人って、いとうあさこと黒沢の2人しかいなかったんだけど、黒沢はものすごく目立たなくて、すぐに後ろへ、後ろへと行こうとする(笑)。『世界の果てまでイッテQ!』でも、わりと目立たなかったりしますよね。その癖は、相変わらずですね。でもひとつキャラが乗っかると、ものすごいキレる。“千手観音かずこ”もキレ方が面白いんだけど、僕は「もっとキレろ! もっとキレろ!」と言っていますね。今回もアイツだけ自由に踊っているので、面白いと思いますよ。――たくさんの芸人さんを目にしてきて土屋さん。そんな土屋さんにとって、いま最も注目している芸人さんは誰でしょうか。矢部太郎、ということにしておきましょう(笑)。黒沢もそうなんだけど、自分が関わったヤツらはやっぱり気になる。矢部も『電波少年』でいろいろなことをやらせました。モンゴル人やアフリカ人を笑わせにいこうとか、本当にいろいろなことをやった。でも認知度は出ても、いまひとつ芸人としてブレイクしなかったじゃないですか(笑)。そんな矢部が書籍「大家さんと僕」が大ヒットして。アイツのほのぼのとした、バカみたいに純粋なところや、そんな性格が生み出す関係性が、あんなふうに昇華することってあるんだなって思ったんです。人間、捨てたもんじゃないなって思った。黒沢にも「キレるのが面白い」と言い続けていたら、そこでまた今回一緒にやることができたりね。ずっとやり続けていると、なにかあるもんだなとも思う。――感慨深いお話ですね。やっぱりみんながみんな、(明石家)さんまさんやダウンタウンになれるわけじゃない。西野(亮廣)くんみたいな存在感の示し方だってあるし、渡辺直美ちゃんみたいに海外に進出することだってある。僕はそれぞれ違っていいし、日本というマーケットは小さいから、笑いも日本からどんどん輸出されるといいなと思っているんです。今回の『NO BORDER』も、ワールドツアーのスタートという考え方で、ここから世界に進出して行きたいと思っているんですよ! 今ロンドンの大英博物館では「マンガ展」というのをやっていますが、人がものすごく集まっているらしいんです。『NO BORDER』も世界へ出て行って、「日本のアイデアって豊富だね」と思ってもらうこともできると思う。『NO BORDER』の会場には各国からお客さんが集まって、一緒に踊ったり、手をつないだりすることができます。政治的、経済的なことではなく、日本が各国の接着剤になれることだってあると思うんです。――エンタテインメントは、国境を超えてあらゆる人々がつながる最高の手段にも思います。そうだと思っています。自国の産業を守ることで、あらゆるトラブルも起きている。でも本当は助け合って、触れ合って、知恵もシェアしていったほうが、トータル的にはいいに決まっていますよね。インターネットで知恵をシェアすることで、医学をはじめいろいろなことが発達していますから。シェアする方向に考えるためには、文化やエンタテインメントで手をつなぐ、温かさを感じるということも大事だと思っています。――確かに矢部さんの人柄のよさは、世界中どこに行っても伝わるような気もします。そうでしょ! 世界中のどこに行っても(笑)。調べたらアイツ、2万人以上のフォロワーがいるんですよ。『NO BORDER』の宣伝員として、勝手に指名しようと思っているんです。これまで培ったものを駆使して、こき使っていきたいです!■土屋敏男1956年9月30日生まれ。静岡県出身。1979年、日本テレビに入社。『電波少年」シリーズ、『ウッチャンナンチャンのウリナリ!』など数々のバラエティ番組を手がける。LIFE VIDEO社を立ち上げ“人生の映像化”を提案、1964 TOKYO VRでは過去の写真から記憶の街並みを最新テクノロジーで再現するなど、さまざまなプロジェクトに携わっている。
2019年07月02日『電波少年』シリーズや『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』など大ヒット企画を続々と手がけ、テレビ業界に新風を巻き込んだ日本テレビの名物プロデューサー、“T部長”こと土屋敏男氏。「今はまったくテレビに興味がない」と告白する彼が、次に世に放つのは3Dアバターを使った超新感覚のライブエンタテイメント『NO BORDER』(7月7日~9月16日、大坂・クールジャパンパーク SSホール)だ。「この歳になっておかしいんだけれど、僕は“安定する”っていうことがダメなんだよね。好奇心しかない(笑)。自分の見たことのないものが、まだまだ世界にはたくさんある。それを全部見たいし、見たことのないものを作るのが大好きなんです」という永遠の冒険者。「『NO BORDER』では、お客さんも巻き込んで一緒にワクワクドキドキしたい」と目を輝かせる土屋の、新たなチャレンジに迫る。――『NO BORDER』の会場では最新型3Dスキャナを使って、観客のアバターが生成されるとのこと。それがステージで踊る…というライブになるようですが、着想のきっかけはどのようなものだったのでしょうか。きっかけは、吉本興業の社長の大崎(洋)さんから「大阪に来る外国の人が楽しめるようなものを、なにか考えてくれないか」と言われたことですね。パッと思い浮かんだのが、「が~まるちょば」の存在。「が~まるちょば」となにかやりたいなって。言葉を使わない、ノンバーバルなものがいいと思ったので、パントマイムであらゆる表現ができる「が~まるちょば」にはぴったりだと思ったんです。――今回MCを担当される「が~まるちょば」さんのことを、一番最初に思いついたんですね。さらにその頃、「AR三兄弟」のラジオに呼ばれて、なにか一緒にやりたいという話になって。彼らから「見せたいものがある」と行って連れて行かれたのが、3Dスキャンのスタジオでした。見ていたらスキャンしたものが、画面上ですぐに歩いたり走ったりするんですよ。これはいいなあと思って、「ライブ会場にやってきたお客さんが、空港の金属探知機のようなゲートを通って、パシャッと撮影をする。それが5分後にライブステージに出る、みたいなことは可能なのか?」と考えたんです。――人脈をつないでいくことで、どんどんアイデアが膨らんでいったんですね。そうなんですよ。さらには当時ちょうど、トランプ大統領が「メキシコとの国境に壁を作る」なんて話をしていて。日本と中国の問題もいろいろ出てきた。なんだか自国主義で嫌だなあって思っていたんですが、でもそれって、政治経済の話ですよね。僕らはエンタテインメントをやっているので、文化やエンタテインメントの側から、他国の人たちに「日本って悪くないよね。隣の国と仲良くするって悪くないよね」と思ってもらうことはできるはず。世界各国の人と一緒に踊ったり、手をつなげたらいいなあと想像しているうちに、“NO BORDER”というコンセプトが降りてきたんです。――「が~まるちょば」は今年の4月からHIRO-PONさんおひとりで活躍されていますが、今回は「が~まるちょば」にとっても新たなチャレンジになりそうです。そう思います。企画を思いついて「こういうのやろうよ」って話したときは、2人だったんですけどね(笑)。2人の「が~まるちょば」ももちろんいいんだけれど、1人になった「が~まるちょば」には、「ちょうどいいじゃん」って思って。「仕事がなくなったとしても、『NO BORDER』は2カ月半やるイベントだから、毎日仕事あるよ。血反吐を吐くことになるかもしれないけど、俺も毎日付き合うからさ」と。――ステキな励まし方です!彼らはずっとアナログなやり方で表現をしていたんですが、今回はアバターを使ってなにができるかを考えたり、スクリーンの中の自分と絡んでみたり、「が~まるちょば」にとっても新たなエンタテイメントを作ることになるでしょうね。きっといろいろなチャレンジをして、これからさらに世界を驚かせてくれると思います。――誰も見たことのない、新たなエンタテインメントが誕生します。見たことのないものを具現化していく上で、もっとも大切なものとはなんでしょうか。妄想力だと思います。こんなことができたらステキだよな、面白いだろうな、と妄想すること。僕は昨年の5月にスキャンされている自分が画面上で踊っている姿を見て、これはいいぞ、おもしろいぞと思った。テクノロジーも進歩して、できること、やりたいこともどんどん増えているんですよ。――『電波少年』シリーズや『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』などで、テレビ業界に衝撃を与えた土屋さん。テレビの枠を超えた活動に力を入れるようになったのは、なぜでしょうか。基本的には、もうテレビはあまりやりたくないというか…。演出はしたいけれど、テレビはだいたいやったからなあ…。正直、今は地上波テレビにまったく興味がないんですよ(笑)。フィリピンの人が見るとか、アラブの人が見るとか、そういうテレビなら興味はあります。「タイでテレビを作れ」って言われたら、喜んで行くでしょうね。――今の日本のテレビは規制が厳しくなっているなど、そういった状況は関係していますか?まったくそういうことはないです。僕は“好奇心”しかないんですよ。好奇心だけで生きている。2008年から2011年にかけて間寛平さんと「アースマラソン」をやっていたときに、寛平さんと一緒にあちこち行ったんですね。例えばアメリカの中西部とかも、見たことのない坂や見たことのない貨物列車など、驚くような風景ばかりだった。「すごいなあ、世界にはまだまだ見たことのないものがたくさんあるな」と思った。となると僕は、そこに全部行きたいんですよ(笑)。やったことのないことをやるのが好きだし、見たことのないものを作るのも好き。やったことのないことをやると、まったく新しいアイデアにも出会える。『NO BORDER』の会場には1回につき250人のお客さんが入れますが、その人たちが「面白かったね」と顔を上気させている姿を想像すると、ドキドキするんです。その顔も、これまで見たことのない表情なんじゃないかって。――土屋さんの好奇心がたっぷり詰まったのが、今回の『NO BORDER』なんですね。お客さん250人を一緒に巻き込んで、ワクワクドキドキしたいですね。ステージに上がった自分のアバターがキレキレで踊っている姿を見るなんて、どんな気持ちになるんだろうと。会場には中国、韓国、アラブなど、いろいろな国の人が集まって、周囲の人と握手したり、ハイタッチしたくなったりするかもしれません。きっと温かい気持ちになるんじゃないかな。そうすることで、なんとなく“NO BORDER”な気持ちになって、国際社会も悪くないな、仲よくしようぜって思いながら帰ってくれたら最高だなと思います。■土屋敏男1956年9月30日生まれ。静岡県出身。1979年、日本テレビに入社。『電波少年」シリーズ、『ウッチャンナンチャンのウリナリ!』など数々のバラエティ番組を手がける。LIFE VIDEO社を立ち上げ“人生の映像化”を提案、1964 TOKYO VRでは過去の写真から記憶の街並みを最新テクノロジーで再現するなど、さまざまなプロジェクトに携わっている。
2019年06月23日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良が、6月1日に放送されるTBSラジオ『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(毎週土曜 9:00~)に出演することが決定した。内村は11時からのゲストコーナーに登場する。パーソナリティを務めるナイツにとって内村は、所属事務所・マセキ芸能社の大先輩にあたる。ナイツとの関係性についてはもちろん、内村の仕事論、そして8月28日・29日に開催されるライブ『内村文化祭’19 三茶』についても話す予定だ。
2019年05月25日女優の桜井日奈子が、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良のコントライブ「内村文化祭’19三茶」に出演することが15日、明らかになった。桜井にとって、初めてのコントライブとなる。今年で3回目を迎える「内村文化祭」は、コント・歌・ダンス・劇など、「内村が今やりたいこと」を追求するライブ。今年は、8月28日~29日に昭和女子大学の人見記念講堂で開催される。内村にとっては、「今回の場所は独身時代最も長く住んでいた“三茶”。本当に大好きな街でここで文化祭が出来るとあって、興奮しております!」と特別な思い入れがあるという。初のコントライブに挑む桜井は、「文化祭という響きだけでわくわくしますが、それが憧れの内村さんの舞台であるということにとても興奮しています」と感想を述べ、「この作品は、内村さんのやりたいことを詰め込んだ舞台とうかがいました。一体自分に何ができるのか未知の世界ですが、一生懸命に頑張りたいと思います」と意気込んでいる。
2019年05月15日