2016年7月16日 14:00
EXILE・AKIRA&岩田剛典、”泣きっぱなし”シーンも乗り越えた2人の思いと美学 - 映画『HiGH&LOW』の裏側に迫る
AKIRA:…いつも岩ちゃんにコビ売ってます(笑)
――逆にAKIRAさんから見て、後輩の岩田さんに成長を感じる点などはありますか?
AKIRA:もともとはEXILEしかいなかったところに、いろいろな仲間と出会えたので、後輩というより仲間という感覚が近いです。仲間の成長、躍進していく姿は、自分たちにとっても刺激になります。岩ちゃんが主演映画を成功させたり、ATSUSHIくんがソロライブをドームで行っているのを見ると、誇らしい気持ちになります。素晴らしい環境だからこそ、常に燃えていられますね。
○役者としての、互いの印象
――普段は音楽というステージですが、役者として共演して、お互いの印象はいかがでしたか?
AKIRA:岩ちゃんと芝居するのは初めてだったよね。
岩田:初めてですね。
AKIRA:長い間、一緒にダンスを作っているので、"ものづくり"という意味では共通する感覚が多いと思いました。やはり僕としても嬉しかったし、刺激になったのは、クライマックスのシーン。
多分岩ちゃんじゃなかったら、最後のシーンの琥珀は生まれませんでした。
おそらく一番難しいシーンで、岩ちゃんも朝から晩まで泣きっぱなしで、精神的には辛いだろうところを、カメラがまわっていない部分でも本気でやってくれたので、自分自身が捉えて切れていなかった琥珀像が生まれました。