くらし情報『独占スクープ「映画『デスノート』の最終ページ」 5時間4万字の記録 (10) 集英社との再交渉、日テレドラマ班が先手!? 6冊ルール真相と死神大王の思惑』

2016年10月28日 12:00

独占スクープ「映画『デスノート』の最終ページ」 5時間4万字の記録 (10) 集英社との再交渉、日テレドラマ班が先手!? 6冊ルール真相と死神大王の思惑

原作の大場つぐみ先生も「夜神月とLは外せない」とおっしゃっていて、「後継者の争い」を希望されていました。「6冊ルール」は、脚本・真野勝成さんが、13巻から見つけてきたアイデア。ノートの数が多いので物語的に処理するのが難しいとは思いましたが、同時に「封印」という展開を生み出せるのは素晴らしいなと。この続編からさらにドンドン続いてくんじゃないか?と思われたくはなかったので、「封印」という新しいキーワードで、「今までとは違うデスノートの闘い」と「決着」を打ち出すことができたと思います。

「6冊ルール」を採用するにあたり、大場先生から「6冊ものデスノートが地上に落とされる理由」が必要だろうと指摘を受け、大場先生がその理由を考えてくれました。それは、死神は人間の寿命をもらって生きているので、人間を死滅させるわけにはいかない。人間の感情をうまくコントロールしながら人間を粛正していたキラの行為は、死神にはできないことで、その存在を死神大王は認めていた。キラがいなくなった以降も、人間たちは戦争など相変わらず愚かな行為を続け、自ら滅亡への道を進んでいる。
死神大王は「新たなキラ」が必要だと気付く。キラを生み出したリュークだけでは信用できないので(笑)

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