くらし情報『生田斗真、初のトランスジェンダー女性役に感じた「時代の変化」 - 映画『彼らが本気で編むときは、』』

2017年2月20日 11:00

生田斗真、初のトランスジェンダー女性役に感じた「時代の変化」 - 映画『彼らが本気で編むときは、』

着る服も下着も、メイクも髪の毛も「こんなに大変なんだ」と思いました。口紅も、塗ってから水を飲むと紙コップにつくじゃないですか。で、鏡を見たらやっぱり禿げてるし、「また塗らなきゃ」って(笑)。そうやって努力してるのは素敵だなと思うし、逆に楽しいことも多いですよね。洋服の種類も化粧品の種類も多くて、別の生き物なんだなって思いました。

――本当に作品に映るリンコさんが美しいなと思ったんですが、完成した作品を見て「我ながらきれいだな」と思ったところなどはありましたか?

もちろん所作の練習もしたんですけど、カメラ位置との関係で肩幅が大きく見えたり、がに股に見えたり、足が太く見えたりしてしまうから、スタッフの皆さんが本当に努力してくださったんです。女性スタッフが多い現場だったんですけど、お姉様方が「リンコさん肩を下げてください! 足をもうちょっと閉じてください! そこ!! それで!」って感じでした(笑)。その結果、美しいと言っていただけて、ありがたいです。
自分ではなかなかわからないですけどね。

――変な質問かもしれませんが、おっぱいはどうなっていたのかな? と気になりました。

おっぱいも、リアルなものを作っていただいたんですよ。

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