2017年3月25日 09:30
トム・ヒドルストン明かす『キングコング』の過酷ロケ「体の限界を知れた」
苦労したけど、それが本当に限界なのかはちょっとわからない。
――キングコングがものすごくカッコ良かったです。男性の目から見てもクールでしたよね?
キングコングは一番男らしいよね。今回のコングは人を守る側なんだ。でもそうじゃなくて、破壊的で恐ろしいヤツだと誤解されている。そこに共感できるんだよね。やっぱり誰しも誤解されると傷つくし。でもコングは自分の力を正しく使っているし、自制もできるし、責任感だってあるから、すごく魅力的だと思う。
――まさにキングコングは理想の男性像ですね。ちなみにあなたの理想像とは?
優しくてリスペクトできる人、責任感がある人かな。これらを実行できている人は珍しいと思う。僕も責任のある男になりたいね。
――オスカー女優ブリー・ラーソンと共演してみていかがでしたか?
ブリーは素晴らしい女優だ。ただ、撮影当時の彼女は『ルーム』(15)が高い評価を受けた後で、週末になるとロサンゼルスへ授賞式に行ったりしなければいけなかったからとても忙しそうだった。もちろんすごくいいことだけど、体力的にはきつかったと思う。
週末にドレスアップして授賞式に出て、それからまた現地に戻って沼に入るんだよ。