2023年7月5日 07:00
ジョイマン、“一発屋”受け入れ自虐も武器に「プライドはいらない」 “サイン会0人事件”が転機に
池谷:あと、とにかく続けてきたことでみんなが認めてくれたのかなと。2008年のときはよくわからないリズムネタやっている若い2人組という感じで、「どうせ消えるだろ」と言われて実際消えて、でも続けていくと「まだ頑張っているんだ」「頑張れ」と応援してもらえるように。それはやり続けてきたからこそだと思います。でも、再ブレイクしたとはあまり思っていません。2008年のほうが忙しかったですし、テレビもあまり出ていないので。
――お二人ともまだ、公式サイトのプロフィールの特技に「スケジュールがあいている」と記載されていますが、まだ特技のままですか?
高木:そうですね。プロフィールから「スケジュールがあいている」が消えたときに、再ブレイクしたと思ってください(笑)
池谷:そのときに認めたなと思ってください(笑)
――一発屋芸人と言われていた人たちが、同じネタを貫いて続々と再ブレイクしていますが、一度多くの人たちの心をつかんだネタはやはり強いということですよね。
高木:時代は回るというか、初めて僕たちを見る小さい子たちは若手芸人として見ていますから。
池谷:初めて見る人たちは一発屋と思ってない。